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お知らせ & 妊活ブログ 2025年1月

移植後に間違えない セルフチェック


胚移植後に気になる、判定
判定日まで落ち着かないですよね。
 
判定日まで、自分で検査しても良いですか?
質問を受けます。
 
検査しても良いです。
 
判定日前に検査する人の気持ちは
・病院で陰性だった時の心の準備をしたい
・判定日まで長いので、早く知りたい
・おふたりが気になり生活が落ち着かない
 
ここまで来るまでの苦労を考えると
やはり結果は
気になるのは自然ですね。
 
気にしないようにとしても
それは無理なことでしょう。
 
セルフチェックは一般に
検査薬に尿をあてる方法があります。
 
移植された受精卵によりますが
着床日は異なります。
 
移植後の反応はというと
3日目では反応はありません。
 
それは、HCGの産生量が少ないからです。
このHCGは胎盤から作られます。
(ヒト絨毛性性線刺激ホルモン=HCG)
着床するとHCG値が高くなります。
 
正確な検査は
尿をかけて約1分後あたりの確認サインです。
 
この時に、尿をかけて10分以上の
サインは検査としては、正確でない可能性があります。
 
それは、移植後10日目の検査では
サインは薄くでる可能性があります。
 
少しでも濃くなればと思い、そのままにして、
確認するとサインが薄く出ることがあります。
 
これは、尿の蒸発による反応です。
妊娠判定としては不正確な結果です。
 
移植からいつからが良いのか
最低7日目、もう少し待てるのであれば
10日目であれば、正確な確認になると思われます。
 
この時にサインが薄いと
着床していないというわけではありません。
最終的な目安は
HCGの値になります。
これもあくまで目安です。
 
病院の判定日は施設で違いがありますが
10日以降になることが多いでしょう。
移植後2週間後の場合もあります。
 
まとめ
胚移植してから判定までの期間が長く感じます。
意識しないようにしても、なかなか頭から離れませんね。
 
そんな時は、意識してもいい自分で自然に過ごしてください。
気になっている
仕事に集中して忘れている
ご主人と判定のことを話す

いつもの生活の中に、今は判定を待っている時期だとして
そのままでいてください。
 
オンラインで調べることもありますが
調べた内容は知識として収めてください。
 
ここだけ気をつけて!
人は、心配なことを調べた時に、
心配な情報は自分にも起きるのではと不安になります。
良くない情報は、自分には起きないとしてみてくださいね。
 
未来の赤ちゃんに会える日を楽しみにしてください。
 
妊活について、
原因や方法など不安や心配がありましたら
初回の体験施術で
あなたに合った妊活の方法を知ってください。
 
体験施術はこちらからどうぞ
http://www.saitama-harikyu.jp/smart/inqfm/general/
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 

「症例」子宮筋腫を乗り越え


当院へ来院する前です。
 
1年前に1度移植され、判定は陰性。
 
それから
10ヶ月間、3回採卵しましたが
取れませんでした。
 
先月に凍結卵が1つできました。
 
今期の生理後のエコー検査
2年前の検査では小さかった子宮筋腫が
大きくなっていることがわかりました。
 
病院では摘出した方が良いとの見解。
 
迷った末に、手術を選択
服用で小さくする方法もありましたが、
着床や流産を考え手術に決めました。
 
4ヶ月後、手術。
 
そして、術後に当院へ来られました。
移植に向けて、子宮内膜を厚くしたい
の希望。
 
以前移植した時の内膜を聞くと、
聞いていないのでわからないでした。
 
病院では聞かないと教えてもらえないことがよくあります。
 
自分の身体のことは知っていた方が良いことが多くあります。
患者さんには、検査をしたら
用紙をもらうか聞くようにしてもらいます。
 
そして、電話で内膜のことを聞きました。
 
結果は8mm。
 
思ったより厚くありませんね。
移植が可能な厚みですが、本来はもっと厚い方が
着床はしやすいでしょう。
 
病院では問題ないから、大丈夫です。
移植しましょう。
といったように、大丈夫、問題ない
といった言葉で終えてしまいがちです。
 
そのまま知らないでいると、原因がわからないまま
次の治療を受けてしまうので、
時間が長くなることになります。
 
 
患者さんも聞いてよかったと安心した様子。
 
鍼灸治療は
内膜を厚くすることと
内膜の質を上げることを目的に
通っていただきました。
 
術後の回復期間を設け
7ヶ月目に移植周期に入りました。
 
鍼灸治療を6ヶ月行えたので
体調はとてもよく、足の冷えは軽減。
 
内膜を厚くするためには
冷え対策も必要です。
 
生理後に受診、服用しながら10日後に再受診
内膜は9mm。
 
順調なので、5日後に移植が決まりました。
一応、移植3日前にも内膜を確認したところ
11mmとなっていました。
 
あとは、内膜の質が良いと
着床もスムーズになるでしょう。
 
移植が無事終え、
高温期の治療に変更。
 
そして、判定日
陽性反応がありました。
 
患者さんは妊活期間が長く、この時点で
42歳でした。
 
つわりが強く食事があまり取れていません。
つわりの軽減と妊娠の維持の治療
 
NIPT検査は問題なく
出血もありません。
 
出血予防と
血圧が上がらない治療
 
体調を整える治療をしながら
38週目で出産準備のため入院されました。
 
無事、出産を終え赤ちゃんは元気いっぱい!
 
子宮筋腫は流産しやすいことが心配されます。
体質によっては卵子の成長にも
影響する方がいらっしゃいます。
 
子宮環境を整えるには血液の流れがポイントになります。
鍼灸は、得意としているところでもあります。
 
手術を決意したおふたり
あきらめないで続けたこと
卵巣の働きは比較的高い
鍼灸治療を継続して受けられた
 
これらが望まれた結果につながったと思います。
 
採卵・移植・流産など気になることがありましたら
初回の体験施術にお越しください。
 
妊活に関わることの不安や心配、
体外受精で結果を出せるようにする方法など
なんでもご相談ください。
体験施術については、こちらを参考にしてください。
http://www.saitama-harikyu.jp/inqfm/general/
 
希望が叶えられるよう、応援しております! 

カフェインについて


カフェインについてよく質問されます。
 
妊活してから飲まないようにしています
コーヒーは1日1杯
白湯にしました
 
どれくらい飲んでいいですか・・?
 
 
カフェインいついて

 
カフェインの飲料

コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶・最近ではエナジードリンクなど。
茶葉に含まれている成分の一つです。
チョコレートやココアにも入っています。
 
身体の作用

身体で作られるアデノシンの作用はアデノシン受容体に結合して
神経を落ち着かせる作用があります。
 
カフェインはアデノシンの結合を阻害するために神経を興奮させてています。
交感神経優位の働きになります。
 
 
カフェインの効果

交感神経を優位にする作用
例えば、疲労回復・集中力アップ・活動しやすい
香りでリラックス
代謝を上げることになります。
 
よくないとされる作用

不眠、入眠困難・目が覚めやすい
めまい・動悸・不安・下痢・興奮・頭痛
 
どれくらいの量
ハッキリと推奨されている量はありませんので目安になります。
 
カフェイン推奨量は300mgや400mg以下とされています。
1日の量は約200mlカップで2〜3杯にあたります。
200ml中のカフェイン量は120mg程度です。
 
海外ですと1日の量は100mg〜200mgに制限され推奨されています。
 
 
妊活への影響

様々な国の報告からですと
不妊治療に大きな影響は少なく、流産に影響があると言われています。
日常で取るカフェインで身体の働きが変わるので、
その辺りの変化による影響の報告はありません。
 
統計が取れないとも言えますが、
カフェインを夜、摂ることで睡眠の質が下がる、眠れない
 
血液の流れの影響で
卵巣機能の低下・卵胞の発育に影響・子宮内膜の質が低下・着床率低下
など可能性としてはあるかもしれません。
 
男性であれば
精子の質や運動率に影響の可能性
 
必ずこのような作用が起こることではありませんが
可能性のあることは、そうならないようにすることで
妊娠率をさらに下げてしまうことは避けられると考えます。
 
身体の働きや習慣は個人差があルので、自分にあった方法をしましょう。

 
代替飲料

白湯(おすすめ)・麦茶
ハーブティー
水・牛乳
など
 
まとめ
飲料はどのようなものでもか過剰摂取は身体にとって良いことはありません。
とても良く必要な栄養素としてたくさん食べても、
それは良い作用にはならないでしょう。
 
カフェインは悪いことばかりではないので、
良い作用をうまく利用することもしてみてはどうでしょうか。
 
1日の量は
カフェインは1日、2〜3杯でしたら良いと思われます。
 
当治療院の経験からアドバイス
カフェインをまったく取らない生活は必要ありません。
なぜならカフェインをやめて、その後妊娠した方はいないからです。
 
妊娠しない方はそのほかに原因があります。
しかし、
我慢なくカフェインを取らないで生活ができる方はそのままで良いでしょう。
 
よくデカフェはどうですかと聞かれますが
美味しく飲んで、心身とも元気になってほしいので
通常のコーヒーが好みであれば、あらためてデカフェにせず
気にせずに2〜3杯飲んでくださいと伝えます。
 
デカフェが好きな方は飲んでくださいね。
 
気にかけてほしいこと
空腹のコーヒーは避けてください
着床時期は少なめに
生理初期も少なめに
過剰接種は避けてください。
 
どうしてもカフェインが気になる方は取らないでもいいですし
我慢を続けるようでしたら時々飲んでも良いと思います。
 
身体に、こころにカフェインを効果的に作用として身につける方法を考えると
妊活に良い影響をもたらすと思います。
 
基本はおいしく、食べて、飲みましょう。
食欲は元気の源です。
そして、日常の生活は楽しく
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 


症例 「PCOS・多嚢胞性卵巣症候群」


来月に採卵予定があるので当院へ来られました。
 
当院へ来る前は
タイミング法3回
人工授精2回
そして
体外受精を2回移植されています。
妊活歴2年3ヶ月。
 
採卵は3回され、2個凍結卵ができました。
その後、胚移植を2回され、陽性反応はありませんでした。
 
受精はするものの、凍結卵のグレードはあまり良くありません。
 
現在はピルを服用し、月経が来たら病院へ行く予定。
 
初診時に
通われている病院を聞くと、妊娠率はあまり高くないところでしたので
病院の特徴や治療方法・現状などお話しして、
ご夫婦に合いそうな病院をご主人と相談していただくことにしてもらいました。
 
その後、転院を決め新たな病院へ通い始めました。
 
生理後、予約が取れたのですぐ受診。
 
ホルモン値は基準値
AMHは年齢より高い
 
前病院では不育症と甲状腺の値がやや低め
確定はしていないので、様子をみることになりました。
この辺りは病院の考え方により治療が異なります。
 
そして、翌周期の生理後、採卵の治療となりました。
 
この時に
血液検査とエコー検査では
PCOS
であることがわかりました。
 
LH高値
FSH基準値
卵胞が多くつながっている
所見でした。
 
鍼灸治療では
エストロゲン作用を高める
子宮へ血流を促す
この2つをメインにしました。
 
卵胞に質をあげることと
胚移植に向けての内膜の質の向上が目的です。
以前に凍結卵はできていたので
今から胚移植の準備をします。
 
その後、3周期は体質改善にあて
次の周期では採卵。
結果、5つ取れて、4つ凍結されました。
 
卵巣の腫れと生理周期を整えるために2周期あけて
移植周期に入りました。

卵胞の数が多く育ったので、2周期は開けた方が
ご自身の卵巣や子宮の働きは良くなるからです。
 
受精卵のグレードは今までで一番良かった。
一番良い受精卵を移植。
 
そして
Hcg 324mlU/ml
陽性反応。
 
34週目まで鍼灸治療を継続。
尿蛋白プラスと逆子もあり、治療は逆子が治る時期まで行いました。
 
逆子は改善し、予定日から2日後に出産を終えられました。
 

まとめ
この患者さんのケース。
PCOSは卵胞の質が低下することが良く見受けられます。
 
大きくはなりますが、質が上がらずに
受精しても凍結ができないことになります。
 
卵胞の質が上がったことが良い結果になったケースです。
それとAMH値が高いことも影の力となっていたと思われます。
 
PCOSで採卵できない、または卵胞の質が上がらない方は
ホルモンを調整することで、質が上がる可能性を秘めています。
 
PCOSと診断または疑いとされている方は
一度、体験施術で自分の体質を知ってください。
原因を知ることで卵胞の質は上がるきっかけになるでしょう。
 
体験施術についてはこちらをご覧ください。
http://www.saitama-harikyu.jp/smart/inqfm/general/
 
授かりたいのに授かれない人をゼロにする! 

病院の役割を知って妊娠へ


体外受精を受けている方でしたら
医師から言われたことがあると思います。
 
卵胞を可能な限り数を多く、採卵しましょう。
卵巣の機能によりますが、基本はたくさん取れることを
していきます。
 
病院の役割は医師に聞くとそれぞれ、違いがありますが
よく言われることは
 
効率よく卵胞をたくさん採卵すること。
 
これは病院でしかできないことですし
病院の治療の特徴です。
 
現実にたくさん凍結できて、妊娠した方、
第2子の移植に利用される方
第3子の方もいらっしゃいます。
 
多くの凍結卵があると気持ちは多少、余裕が生まれます。
移植の時も凍結卵の残りがひとつの時とは違います。
 
妊娠率はどうかというと
確率も多少上がるでしょう。
 
 
病院の役割は卵胞を育て、採卵する。
次に受精を行う医療機で受精をしていきます。
 
受精により、初期胚または胚盤胞と言われるところで
凍結します。
 
卵子を育て、排卵前に成熟した卵子を採取し、精子と卵子を受精させて
受精卵をつくる。
そして受精卵を凍結して保存します。
 
妊娠までにとっても大切なところを補ってくれる
医療はすごいと思います。
 
ひと昔であれば、諦めないといけなかったひとが
妊娠して出産、子育てができるようになるんです。
 
ここまでみると、病院へ通えば妊娠はできると思ってしまいませんか。
思いますよね。
 
もう一度、流れを振り返ると
ベースとなっているところはどこかというと
自分の生理作用が前提にあることです。
 
薬や注射、外科的処置などを受けても、
自力で卵子を育てる力がないと、医療の治療は
生かされません。
 
卵子が育たないから薬や注射をするんでしょ・・
そうなんですが
 
それはホルモンを補充しているので
卵子は大きくなります。育ちます。
 
しかし、卵子の質は別です。
大きくなることと、質は比例しません
 
成長が予定通り育ち、質が良い卵子に育てるには
自身の育てる力とホルモン作用が働くことで
できます。
 
注射が育ててくれるのは大きくなること、質ではないということです。
 
例えば
痛みがある場合は鎮痛薬を処方して、服用すれば
ほとんど痛みは治るでしょう。
 
それは消炎する薬の成分が作用としてあるからです。
科学的に証明されている薬成分がわかっているからですね。
 
しかし、
卵子を育てる薬成分は残念ながらありません。
卵子を育てるためのきっかけまたは補助なんです。
 
あくまでも本人の卵子を育てる生理作用に委ねられています。
それは血流体内の栄養素自律神経などの働きです。
 

まとめ
病院のひとつの役割は
効率よく卵子を育て、凍結卵をより多くまたは高質な受精卵を
つくることなんです。
ここが肝です。
 
医師の考えはそれぞれ違いますが、わたしが聞いた医師は
そのような考えで、たくさんの患者と向き合い診察をされています。
 
現代医療の役割を理解して妊活をされることで
時間を無駄にすることなく、効果が出やすくなると考えられます。
 
現代医学の恩恵をたくさん受けてください。
 
それとお二人の希望が叶うように
効果がある方法を行ってくださいね。
 
一日一日の積み重ねが、いつしか赤ちゃんへとつながります
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 

妊活をどのようにやっていこうか
迷いが出た時または迷っているとしたら
初回の体験施術にお越しください。
必ず、ヒントになることがあります。

体験施術についてはこちらに詳しく説明しております。
お気軽にお越しくださいね。
http://www.saitama-harikyu.jp/smart/inqfm/general/


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