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お知らせ & 妊活ブログ 体外受精: 2024年10月

採卵前にしておくこと


採卵周期になると、
服用、注射、貼り薬、をして
卵子の成長を促し、採卵日を向かえます。
 
通常であれば、いつもと変わらずに当日を向かえられると思いますが
少しでも質の高い卵子をと思うでしょう。
 
何もしない方がほとんどですが
それは方法を知らないからですね。
 
当院を受けている方も、知ると実践して
よかったと言われます。
 
 
ギリギリまで、できることをするとしたら、
実践してみてください。
 
気がのらない時は、何もせずにしてくださいね。
 
 
その方法は
身体こころの両方です。
 
基本的には、3ヶ月前から整えることが望ましいのですが
今日は採卵周期に入り最初にしておきたいことを
お伝えいしますね。
 
紹介する方法は
「血流」をテーマにしました。

卵子の成長を促す
ホルモン作用の効果を上げることです。
 
「運動」
階段を利用しましょう。
エスカレーターやエレベーターは使用せずに、
回り道をしてでも階段を利用します。
 
特にくだりの階段は筋肉の刺激が高いので、血流に勢いがでます。
 
登りは一段飛ばしてみましょう。
あげた足は踵から階段に置き、後ろの足は軽く蹴ります。
 
一段の差が高い場合は安全面からして無理をしないでください。
 
一段飛ばすと
ふとももの刺激と膝を痛めない(踵からつく)、
そして腰を適度に左右に動く運動になるからです。
 
膝や腰に不安がある方は、ひかえてくださいね。
 
この運動は腰から下を動かすことで足の血液循環を促し、
その流れを腹部に送ること。
卵巣、子宮にたくさん血液を送りましょう

 
「こころ」

自律神経に負荷をかけずに調整しやすい日を過ごします。
普段は交感神経が優位になっていることが多い現代社会。
副交感神経を優位にする時間をつくります。
 
卵子の成長は自律神経のバランスが大切です。
交感神経ばかりの時間が多いと、卵子の成長にブレーキがかかります。
 
副交感神経の時間をつくり、
自律神経の働きをスムーズにすることで、卵巣の働きが元気になります。
 
日常、お仕事やプライベートでストレスがあたりまえのようにある方は
特に意識して、この時間をつくらないと
交感神経優位のまま、採卵日を向かえてしまいます。
 
交感神経が優位になった自覚症状はないので、気がつかないところです。
そのため、意識しないとわかりません。
 
卵子の成長と質に関わるところなので、毎日の生活を
ふりかってみてください。
 
血液の流れがスマートになると
薬の作用が上がったりすることもあります。
 
今まで採卵ができなかった方が、できた!
となるケースをたくさんみてきたからです。
科学的な働きはわかりませんが、実際に起きていることです。
 
血液の流れは、良い方が細胞も活性化に働くことは、理解されていることです。
 
採卵ができる、できないということが心配されることでしょう。
卵子の質も意識して、採卵日を向かえてみてはどうでしょうか。
 
日々実行しやすいことをご紹介しました。
運動はちょっとした時にできる方法なので
実践してみてください。
 
生理痛が重い時は、軽くなって体調が回復したら
行ってくださいね。
 
授かりたいのに授かれないご夫婦をゼロにする。 


なんとかなる、と思える妊活


妊活をしていると、だんだんと自信がなくなりませんか?
 
病院の検査では数値が良くない、
採卵したら受精卵が育っていなかった
生理周期がまた乱れた
 
良くないことばかり、
妊活はこの繰り返すところがあります。
 
だから、なんとかなるなんて
思えないし
自信をもてなくなることも自然です。
 
では、
自信は必要と思われますか?
 
必要です。
 
それは、自信があった方が希望を叶えられる
可能性が上がるからです。
自信がわくと、なんとかなりそうと思えるんです。
 
こころが感じると体の働きも変わり、
現実に結果として現れることがよくあります。

物事に100%のぜったいはありませんが、
こころでなんとかなると思えたら、なんとかなりそうになりませんか!
 
東洋医学では
こころと体はお互いに助け合い、つながっているとしています。
それが「心身一如」
 
 
自信をもつには
 
妊娠するために毎日の活動(生活習慣)をやり切ることです。
 
その積み重ねが
体が軽い、冷えなった、基礎体温が安定した
生理の固まりがなくなった
 
などの
変化を感じられます。
 
その変化、ひとつひとつの積み重ねが結果に現れると
毎日の習慣でやってきたことが結果の根拠になります。
 
結果とやってきたことが結びつくことで
自信が湧いてくるんです。
 
それは体の中から!
 
病院の検査数値の結果が良くなると、安心しますが
不安は消えません。
それは妊娠する結果だけを気にかけているからです。
 
毎日がんばったことを忘れてしまっています。
毎日の妊活でやり切った結果をだしていることに気づいてみましょう。
 
そうして
自信をもって妊活すると、行動が変わります。
 
こころが前むきになり、
自律神経、体の代謝、新陳代謝、思考、食事、行動
が活発になります。
 
良い効果の好循環が生まれます。
 
今日まで検査結果は良くないことも、体質を変える妊活を
毎日することで、自分のことを信じられるように感じ
結果だけに行動が左右されることが少なくなるでしょう。
 
こころの力を知ることも、妊活には良いですよ。
 
 
まとめ

なんとかなる!という自信はこころが感じることです。
考えて自信になるものではありません。
 
結果は脳で理解しています。だからこれから先が
本当に妊娠ができるのか不安になるんです。
 
自信はないよりあった方が夢は叶う。
叶うタイミングは人それぞれだから、
毎日の活動をやり切ること。
 
そして、今日もやり切った!がんばったと完了して
明日は新たなスタートとして、やり切ることをする。
 
やり切るとは
病院へ通う、仕事は出来ることを一所懸命に、ご主人と妊活のことを話したり共有
ご夫婦の時間を楽しみ、一人の時間も楽しむ、食事は美味しく
よく眠れた、いつもの生活を楽しむことです。
 
自分なりのアクションをしながら、やり切る積み重ねをしてみてくださいね。
きっとおふたりのところに生まれたいと思っている
赤ちゃんは喜んで見ていますよ。
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 


受精卵の質、ご存知ですか?


不妊の原因として
卵子の質がとりざたされることがあります。
 
病院では卵子の質は変わらない、だから薬で良い卵子が育つまで
頑張りましょう、または
似たようなフレーズで、同様な印象を受けたことが
あるのではないでしょうか。
 
そしてがんばり!
数回、採卵したのち、受精卵の凍結を保存。

このように凍結卵ができれば良いのですが、
ひとつもできないでいる方は少なくありません。
 
 
凍結卵の保存の次に控えているのは、移植です。
 
病院の治療は移植まではサポートできますが
着床はそうではありません。
自力の生理作用に委ねる段階になります。
 
この時に着床する力のひとつが
受精卵の質です。
 
卵子の質はよく聞かれると思いますが
受精卵の質はあまり聞かないと思われます。
 
卵子と精子からつくられた
受精卵という新しい細胞です。
 
この細胞が活発であれば着床はスムーズになり
流産も予防できる可能性が上がります。
 
凍結卵を保存できたことは、嬉しいことですね。
それまでの体や仕事を調整する苦労が結果になって本当に良かった。

そして、これからが希望を叶える本当に大事な時です。
 
移植は医師に委ねます。本来はそうではありませんが・・・

移植後の受精卵の生育まで考えて受けていることは
あまりないでしょう。
 
目標は出産です。
 
卵子成長から受精(卵子と精子)そして移植、着床、生育
この一連の流れが滞りなく進むことで、出産日を迎えられます。
 
採卵して受精までは専門の医療器で可能です。
着床率の良い受精卵をつくるには
卵子と精子、両方がある程度良いものでないと
できません。
 
だから
受精だけでは、妊娠はするけど出産はわかりません。
受精卵の質をよりよくする妊活をしてくださいね。
 
その方法は、お二人の睡眠です。
夜更かし、寝際にスマホ、遅い夕食、起床時間がまばら
などありましたら、睡眠習慣を見直してみましょう。
 
睡眠だけが原因ではありませんが、最初に取り掛かり効果が高く望めるのが
睡眠です。
 
当院は妊活でがんばているおふたりに、伝えています。
妊娠は心配いらないから、出産できる体つくりをしてください!
受精卵の質をあげましょう。
 
「授かりたいのに授かれないご夫婦をゼロにする」 


多嚢胞性卵巣症候群 PCOS


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、女性のホルモンバランスに影響を与える
一般的な内分泌の問題です。

 
PCOSについての概要
・診断
・説明
・治療
・改善策
・心の安定
・鍼灸の治療
 
 
PCOSの診断
 一般的には、以下の3つのうち2つ以上が確認されると診断されます。
 
1、 月経不順:月経周期が25日以下または35日以上。年間に8回未満の月経。
2、男性ホルモン(テストステロンなど):高値またはLH高値かつFSH正常値
3.、卵巣の超音波検査:卵巣に10個以上の小さな嚢胞が見られること。
 
 不妊の方の約8%にみられます。
 女性ホルモン、男性ホルモン、その他のホルモン値を生理中(生理後3〜5日以内)に検査します。

 
PCOSの説明
PCOSは、卵巣に多数の小さな卵胞が形成されるのが特徴です。
以下のような症状を引き起こすことがあります:
- 月経不順、無月経
- 不妊
- 肥満
- 多毛(顔や体の毛が増える)
- ニキビやふきでもの
- 血糖コントロール不安定

 
PCOSの治療には、以下のような方法があります。
 
1. ホルモン療法:
経口避妊薬(ピル): ホルモンバランスを整え、月経周期を規則的にする。
プロゲステロン: 月経を誘発するために使用されることがあります。
 
2. インスリン感受性改善薬:
インスリン抵抗性を改善し、体重管理や月経の正常化に寄与する。
 
3. 排卵誘発剤:
妊娠を希望する場合に排卵を促すために使用される。(クロミフェンやレトロゾール)


改善策(PCOSへのアプローチ)
 
1. 生活習慣の改善:
- バランス良い食事/血糖値のコントロール(低GI食品)
- 運動(有酸素運動や筋力トレーニング)
- 体重の管理(体重を減らす)
 
2. 医療的アプローチ:
- ホルモン療法(ピルなど)
- インスリン感受性を改善する薬
- 不妊治療(排卵誘発剤など)
 
3. こころのアプローチ:
心理的なサポートを受ける、PCOS知識を知る、継続的なサポートを受けることで、
不安や普段のストレスを軽減しながら妊活することができます。

 
心を安定させる方法
PCOSは身体的な症状だけでなく、精神的な影響も及ぼすことがあります。心を安定させるためには
- ストレス管理: ヨガや瞑想、深呼吸などのリラクゼーション技術を取り入れる。
- サポートネットワーク: 家族や友人、専門家とのコミュニケーションを大切にする。
 趣味や活動:自分の好きな
 
 
鍼灸治療の役割
PCOSへのアプローチには3つ
・卵巣がホルモンに対して正常な反応に回復。そのためには血液の流れをスムーズ。
・ストレス解消のために自律神経調和
・妊活の知識とこころの安定。不安の軽減
 
1日も早く、希望が叶うよう願っております。 

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