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結婚すれば子供はすぐに授かるはず!
そう思っていた方こそ不妊治療の基礎知識や体を健康に保つために実践すべきことを知っていただいて、赤ちゃんを授かる準備をしっかり行ってください。

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お知らせ & 妊活ブログ 出産

期間を決めて


初回の体験施術の時
 
「あと1年間授かれなければやめようと考えています」
 
それはどうしてですか?
 
「3年以上やってきて、疲れてきました」
「それと、お金も心配です」
 
当院の来院前に3年8ヶ月経過していました。
 
ご主人はどうお考えですか
 
「主人は私の考えに任せる」
 
そのことを聞いてどう思いましたか
 
「いつもそうなんで、相談というより確認です」
 
それで、どう思いましたか
 
「私ばかりがんばっていて、いいのかな〜?、疲れてきた・・」
「だから、もうやめた方がいいかな〜と思いました」
 
ひとりで頑張って妊活をしている方はとっても多いです。
この場合、ご主人の考えは
なんでも協力するから言ってね・・・、
と奥様まかせ。
 
この関係性で3年以上がんばってきたことは、
よくやってきた方ですね。
 
わたしからは
これからのことを考え、希望を叶えるために
やってほしいことがあります。
 
・期限を決めない
・ご主人に正直な考えを伝える
・ご主人の正直な考えをきく
・ふたりの生活を今後どうしたいのか共有しましょう
 

今回は
「期限を決めない」について触れますね。
 
期限を決めないというと、いつまでも不妊治療をする印象だと思われます。
そうではありません。
 
期限を決めなくてはいけない時もあるかもしれませんが
やはり決めないでください。
 
そ理由は
期限は妊娠を諦めるための理由にしてしまうからです。
それは潜在意識で感じているので、本人は気づかないでいます。
 
潜在意識の話に今回は触れませんが
どういうことかというと
 
残り期間12ヶ月とします。
最初の6ヶ月間は期限があるから一生懸命です。
 
残りの6ヶ月になると
こころの雰囲気は残り少ないからそろそろだなぁ〜と思い始めます。
 
その瞬間から以前のような一生懸命な気持ちや活動が低下した
心境に変わっています。
 
残り3ヶ月になるとあきらめる準備が、本格化されます。
この期間は妊娠するかもしれませんが、確率は下がっています
 
下がっている中で妊活はどうでしょうか。
希望が叶うでしょうか?
 
妊娠は医学的な基準が必要ですが
妊娠する体の働きや活動には気持ちが決めています。
 
両方のバランスを整えながら妊活をすると
希望が叶う結果につながります。
 
年齢を考えると期限を決めないで妊活をすることも
現実的ではないことも理解しています。
 
わたしたちがお伝えするのは
毎日の妊活をできる限り行うことです。
毎日の積み重ねが結果になります。
 
そして、悔いのない妊活をしてほしい。
それも結果につながりやすくなります。
 
そうしていると、もうやり切った!と感じる時がきます。
その時に、どうするかをふたりで考え、決められることを
おすすめしています。
 
どなたでも、妊娠する可能性はあります。
医学的な基準を満たしている
基礎体温は2層
排卵して、精子は良好
 
これだけ揃っていれば、妊娠の可能性はあるんです。
その可能性があるのに、期限を決めてやめてしまうことは
 
おふたりのところに生まれたいと思っている
赤ちゃんの声に応えられないでいます。
 
むやみに続けることはおすすめいたしませんが
可能性を自分で無くすようなことは避けたいですね。
 
今回のおふたりは、
赤ちゃんへの気持ちはまだ大きいようなので
お話をさせていただきました。
 
それから鍼灸治療を開始して、
11ヶ月目に妊娠され、出産も終えました。
このような事例がたくさんあるので、
赤ちゃんを呼んであげられるようにしてくださいね。
 
 
まとめ
毎日できる限り、悔いのない妊活をしましょう。
それが結果につながります。
期限はいつでも決められます。
 
何もせず続けることはおすすめしません。でも
あかちゃんへの想いがおふたりにあるようなら、
力を合わせて活動しましょう。
 
これからのことや治療のこと、妊活に関係することだけではなく
他のことも共有することをしてくださいね。
 
赤ちゃんはひとりでは授かれなません。
応援しています!!
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 


排卵日を知る4つの方法


結婚して3年、そろそろ赤ちゃんを
そう思われた時、
タイミング法からですよね。
 
その時に気になることといえば
排卵日
 
そして、排卵しているのか、いないのか
ではないでしょうか。
 
 
そもそも確認できるの?
 
確認するには次の4つ方法をしてみましょう。
次の4つのうち2つを選択します。

 
1、体感

排卵痛や腹部の張り、腰が重い、食欲が上がる、軟便になる。その他
体感がある方ある方はわかりやすいですね。
体感なのである方とない方がいらっしゃいます。
 
例えば、
排卵痛があるとします。
排卵痛が排卵日の何日前になるでしょう
それから数日後、痛みが消えるのはいつですか
 
必ず排卵直前に起こるわけではなく、個人差があります。
自分の排卵の特徴を知ることが目的です。

おりもの
自然な生理作用により、排卵前はおりものの分泌量が増えます。

粘り気のある透明
よく伸びる性質
 
この変化はタイミングをスムーズに可能にする、組織を傷つけない
精子の負担を減らし、受け入れしやすくするためです。
 
個人差があり、普段と変わらない方もいらっしゃいます。
はっきりとおりものが増えるようでしたら、とってもわかりやすく
目安になります。 

 
2、基礎体温表
基礎体温をつけてみましょう。
 
基本は同じ時間に計測ですが、いつもの時間から前後1時間ぐらいであれば
データーとして参考になります。
動く前に計測
6ヶ月間のまとまったデーター(グラフを作成)
 
基礎体温は体の中の働きがわかる、一番簡単な検査法です。
病院では基礎体温はエビデンスがないとしているため
つけなくてもいいですよと言われます。
 
1〜2ヶ月のグラフではたまたま良い時がありますので
6ヶ月をみましょう。
 
排卵日前の基礎体温は下がります。
グッと下がるので、分かりやすいです。
 
しかし、下がる体温が少し変化の方や排卵日から少し遅れて下がったり
早かったりと、あります。
 
自分の排卵日にどのような基礎体温の変化があるのかを知ることです。
数値の変化を見ていくと、何日目あたりに排卵日を迎えているのかが
わかってくるでしょう。

 
3、排卵チェッカー

排卵検査薬を使用します。
国産品と海外品がありますが、どちらの精度が高いとは言えません。
 
検査薬は尿中のLHホルモン濃度に反応し色がついた線で評価するものです。
メーカごとに濃度反応の設定が異なります。

LH濃度が20mlU/mlで反応
25mlU/ml以上で反応に設定しているメーカーがあるので
精度の特徴を知っておくといいでしょう。
 
 
国産の生理用品メーカーが発売された、おりものに反応する検査薬があります。
こちらは薄くて使いやすいと、当院の患者様は言われています。
(個人差はあります)
  
これらの検査薬は科学的な根拠に近いものですが、
尿の濃さやかけ方に左右されるのでその点は考慮しないといけないですね。

 
4、病院でエコー

病院の診察時にエコーで卵子の大きさを計測します。
視覚で確認できるところは、わかりやすいですね。
 
不妊病院へ通っていない方は婦人科病院でも診ることはできます。
できれば、生理から排卵直前まで2回診られると、卵子の成長のスピード
がわかります。
 
例えば、
生理直後から10日まではゆっくり、排卵4日目に成長が加速する方がおります。
成長に個人差があります。
 
エコーでわかるのは大きさです。大きさは排卵日を知る目安になります。
しかし、卵子の質まではわかりません。
 
 
この4つの排卵確認のうち、2つを参考に選んでください。
2つの反応があることで排卵日とし、4〜6周期確認していくと、
より排卵日の目安がわかります。
 
だけど・・
人間の体はわからないことばかりです。
必ずその日に排卵するわけではありません。
 
また、
体調や精神的な影響も受けるので、あくまでも参考です。
 
 
まとめ
現在の医学ではこの日、この時間のように
ピンポイントで排卵がわかることはできません。
 
現代医学はまだまだ人間の体のことはほとんどわかっていません。
特に体の働きはどうしてそのように働く(生理作用)は
解明されていないんです。
 
 
妊活は人が人を誕生させられるとっても不思議なことです。
よく神秘的と言われますが、その通りだと思います。
 
ですので、
上記の4つを確認しながら、タイミングをとり
経過の蓄積をしていくことです。
 
あきらめない妊活が、とっても大きな力となりますよ!
 
最後に、排卵日と同様に卵子の質を上げることも
忘れないでくださいね。
1日も早く授かれる日を応援しています! 


転院をするとき


最初にかかった病院を変える時
抵抗があるのではないでしょうか。
特に体外受精を受けていたり
1年以上通われていると。
 
それとも、転院を考えたことがないかもしれませんね。
 
当院の患者様も
今通っている病院はこのままで大丈夫かな?
と思いながら

転院は考えていませんでした
と言われます。
 
どこか良い病院はありますか・・と
相談を受けます。
 
「不安なことはありますか」
「それは、どんなことですか」ときくと
 
・検査は最初から受けることになりますか
・すぐ、体外受精になりますか、またはできますか
・今より遠くなるので通えるかが心配
・変えて授かれる可能性はありますか
 
このような声があります。
 
・検査は最初から受けることになりますか
 基本的に最初から検査をすることはありません。
 今までの検査は参考にして、必要な検査のみです。
 
 すべての病院とは言えませんが
 基本的に同じ対応が多いです。
 わたしがお勧めする病院は同じです。
 
・すぐ、体外受精になりますか、またはできますか
 採血結果により、問題がないようでしたら、
 ご希望の治療から始められます。
 
 保険適応からは
 体外受精を前提に話をされる病院が増えました。
 
 その時のために、自分はどうしていきたいのか
 決めていかれると迷わずにそして、自分の妊活ができます。
 
 すぐ、体外受精を望まれるようでしたら、次の周期に
 採卵が開始されます。
 
 病院は時間を大切にしますので、
 ホルモン値、卵子の成長、内膜など問題がなければすぐ始める傾向です。
 こちらも病院の対応は異なることがあります。
 わたしがお勧めする病院ではご本人の希望をきいてから
 スケジュールを立てます。
 
・今より遠くなるので通えるのかが心配
 時間の使い方に工夫が必要かもしれませんね。
 
 仕事に影響がないようにしたい場合は
 まず、初診にかかり病院の治療方針や医師から直接きくことです。
 そうすることで、選ぶ基準ができるので、決めやすくなります。
 
 どうしようか迷い時間が経過することを回避できます。
 妊娠の機会を失わずに済みます。
 
 納得すれば、遠くても通う気持ちになる可能性があります。
 この時に、院長の治療の方針や考えをきけるとベストですね。
 院長の人柄は病院の雰囲気や治療の内容、胚培養士の技術などが
 表れていることがあるからです。
 
・変えて授かれる可能性はありますか
 可能性は分かりません。
 大切なことは、転院してもしなくても、納得して通い
 何とかなりそうと思える病院であるかです。
 
 不安や不信感を持ちながら、通うと
 結果に結びつきづらいからです。
 
 イヤイヤ通うと、納得して通う、では
 結果は違いますし、クオリティーは雲泥の差になるでしょう。
 
 転院は良くないことではありませんし、
 成果が望めなくなることでもありません。
 時には妊活に変化が起こり、妊娠されるきっかけになることもあります
 
 初診の時にしっくりしないようでしたら、
 変えないまたは他の病院を検討した方が良いこともあります。
 
まとめ
 転院は気持ち的に抵抗があるかと思います。
 今通われて、
 何を受けているのかわからない
 病院の方針だけで治療が進んでいる
 1年経過して望む結果がない
 場合は一度、検討してはどうでしょうか。
 
 特に体外受精の治療には、成功率の差があります。
 それは、病院の技術もありますが
 自分に合った治療を受けられているかどうかによります。
 
 保険適応診療になり、似たような治療になりましたが
 病院の方針や医師の対応で妊娠率は変わります。
 
 自分の妊娠する力を発揮させてくれる病院へ通えば
 きっと妊娠はそう遠くない日になるでしょう。
 
 最後に
 それにはおふたりで力を合わせて、赤ちゃんを迎え入れられるように
 悔いのないように活動してください。
 
 毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね!
 

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