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お知らせ & 妊活ブログ 妊娠率: 2024年10月

なんとかなる、と思える妊活


妊活をしていると、だんだんと自信がなくなりませんか?
 
病院の検査では数値が良くない、
採卵したら受精卵が育っていなかった
生理周期がまた乱れた
 
良くないことばかり、
妊活はこの繰り返すところがあります。
 
だから、なんとかなるなんて
思えないし
自信をもてなくなることも自然です。
 
では、
自信は必要と思われますか?
 
必要です。
 
それは、自信があった方が希望を叶えられる
可能性が上がるからです。
自信がわくと、なんとかなりそうと思えるんです。
 
こころが感じると体の働きも変わり、
現実に結果として現れることがよくあります。

物事に100%のぜったいはありませんが、
こころでなんとかなると思えたら、なんとかなりそうになりませんか!
 
東洋医学では
こころと体はお互いに助け合い、つながっているとしています。
それが「心身一如」
 
 
自信をもつには
 
妊娠するために毎日の活動(生活習慣)をやり切ることです。
 
その積み重ねが
体が軽い、冷えなった、基礎体温が安定した
生理の固まりがなくなった
 
などの
変化を感じられます。
 
その変化、ひとつひとつの積み重ねが結果に現れると
毎日の習慣でやってきたことが結果の根拠になります。
 
結果とやってきたことが結びつくことで
自信が湧いてくるんです。
 
それは体の中から!
 
病院の検査数値の結果が良くなると、安心しますが
不安は消えません。
それは妊娠する結果だけを気にかけているからです。
 
毎日がんばったことを忘れてしまっています。
毎日の妊活でやり切った結果をだしていることに気づいてみましょう。
 
そうして
自信をもって妊活すると、行動が変わります。
 
こころが前むきになり、
自律神経、体の代謝、新陳代謝、思考、食事、行動
が活発になります。
 
良い効果の好循環が生まれます。
 
今日まで検査結果は良くないことも、体質を変える妊活を
毎日することで、自分のことを信じられるように感じ
結果だけに行動が左右されることが少なくなるでしょう。
 
こころの力を知ることも、妊活には良いですよ。
 
 
まとめ

なんとかなる!という自信はこころが感じることです。
考えて自信になるものではありません。
 
結果は脳で理解しています。だからこれから先が
本当に妊娠ができるのか不安になるんです。
 
自信はないよりあった方が夢は叶う。
叶うタイミングは人それぞれだから、
毎日の活動をやり切ること。
 
そして、今日もやり切った!がんばったと完了して
明日は新たなスタートとして、やり切ることをする。
 
やり切るとは
病院へ通う、仕事は出来ることを一所懸命に、ご主人と妊活のことを話したり共有
ご夫婦の時間を楽しみ、一人の時間も楽しむ、食事は美味しく
よく眠れた、いつもの生活を楽しむことです。
 
自分なりのアクションをしながら、やり切る積み重ねをしてみてくださいね。
きっとおふたりのところに生まれたいと思っている
赤ちゃんは喜んで見ていますよ。
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 


受精卵の質、ご存知ですか?


不妊の原因として
卵子の質がとりざたされることがあります。
 
病院では卵子の質は変わらない、だから薬で良い卵子が育つまで
頑張りましょう、または
似たようなフレーズで、同様な印象を受けたことが
あるのではないでしょうか。
 
そしてがんばり!
数回、採卵したのち、受精卵の凍結を保存。

このように凍結卵ができれば良いのですが、
ひとつもできないでいる方は少なくありません。
 
 
凍結卵の保存の次に控えているのは、移植です。
 
病院の治療は移植まではサポートできますが
着床はそうではありません。
自力の生理作用に委ねる段階になります。
 
この時に着床する力のひとつが
受精卵の質です。
 
卵子の質はよく聞かれると思いますが
受精卵の質はあまり聞かないと思われます。
 
卵子と精子からつくられた
受精卵という新しい細胞です。
 
この細胞が活発であれば着床はスムーズになり
流産も予防できる可能性が上がります。
 
凍結卵を保存できたことは、嬉しいことですね。
それまでの体や仕事を調整する苦労が結果になって本当に良かった。

そして、これからが希望を叶える本当に大事な時です。
 
移植は医師に委ねます。本来はそうではありませんが・・・

移植後の受精卵の生育まで考えて受けていることは
あまりないでしょう。
 
目標は出産です。
 
卵子成長から受精(卵子と精子)そして移植、着床、生育
この一連の流れが滞りなく進むことで、出産日を迎えられます。
 
採卵して受精までは専門の医療器で可能です。
着床率の良い受精卵をつくるには
卵子と精子、両方がある程度良いものでないと
できません。
 
だから
受精だけでは、妊娠はするけど出産はわかりません。
受精卵の質をよりよくする妊活をしてくださいね。
 
その方法は、お二人の睡眠です。
夜更かし、寝際にスマホ、遅い夕食、起床時間がまばら
などありましたら、睡眠習慣を見直してみましょう。
 
睡眠だけが原因ではありませんが、最初に取り掛かり効果が高く望めるのが
睡眠です。
 
当院は妊活でがんばているおふたりに、伝えています。
妊娠は心配いらないから、出産できる体つくりをしてください!
受精卵の質をあげましょう。
 
「授かりたいのに授かれないご夫婦をゼロにする」 


排卵日を知る4つの方法


結婚して3年、そろそろ赤ちゃんを
そう思われた時、
タイミング法からですよね。
 
その時に気になることといえば
排卵日
 
そして、排卵しているのか、いないのか
ではないでしょうか。
 
 
そもそも確認できるの?
 
確認するには次の4つ方法をしてみましょう。
次の4つのうち2つを選択します。

 
1、体感

排卵痛や腹部の張り、腰が重い、食欲が上がる、軟便になる。その他
体感がある方ある方はわかりやすいですね。
体感なのである方とない方がいらっしゃいます。
 
例えば、
排卵痛があるとします。
排卵痛が排卵日の何日前になるでしょう
それから数日後、痛みが消えるのはいつですか
 
必ず排卵直前に起こるわけではなく、個人差があります。
自分の排卵の特徴を知ることが目的です。

おりもの
自然な生理作用により、排卵前はおりものの分泌量が増えます。

粘り気のある透明
よく伸びる性質
 
この変化はタイミングをスムーズに可能にする、組織を傷つけない
精子の負担を減らし、受け入れしやすくするためです。
 
個人差があり、普段と変わらない方もいらっしゃいます。
はっきりとおりものが増えるようでしたら、とってもわかりやすく
目安になります。 

 
2、基礎体温表
基礎体温をつけてみましょう。
 
基本は同じ時間に計測ですが、いつもの時間から前後1時間ぐらいであれば
データーとして参考になります。
動く前に計測
6ヶ月間のまとまったデーター(グラフを作成)
 
基礎体温は体の中の働きがわかる、一番簡単な検査法です。
病院では基礎体温はエビデンスがないとしているため
つけなくてもいいですよと言われます。
 
1〜2ヶ月のグラフではたまたま良い時がありますので
6ヶ月をみましょう。
 
排卵日前の基礎体温は下がります。
グッと下がるので、分かりやすいです。
 
しかし、下がる体温が少し変化の方や排卵日から少し遅れて下がったり
早かったりと、あります。
 
自分の排卵日にどのような基礎体温の変化があるのかを知ることです。
数値の変化を見ていくと、何日目あたりに排卵日を迎えているのかが
わかってくるでしょう。

 
3、排卵チェッカー

排卵検査薬を使用します。
国産品と海外品がありますが、どちらの精度が高いとは言えません。
 
検査薬は尿中のLHホルモン濃度に反応し色がついた線で評価するものです。
メーカごとに濃度反応の設定が異なります。

LH濃度が20mlU/mlで反応
25mlU/ml以上で反応に設定しているメーカーがあるので
精度の特徴を知っておくといいでしょう。
 
 
国産の生理用品メーカーが発売された、おりものに反応する検査薬があります。
こちらは薄くて使いやすいと、当院の患者様は言われています。
(個人差はあります)
  
これらの検査薬は科学的な根拠に近いものですが、
尿の濃さやかけ方に左右されるのでその点は考慮しないといけないですね。

 
4、病院でエコー

病院の診察時にエコーで卵子の大きさを計測します。
視覚で確認できるところは、わかりやすいですね。
 
不妊病院へ通っていない方は婦人科病院でも診ることはできます。
できれば、生理から排卵直前まで2回診られると、卵子の成長のスピード
がわかります。
 
例えば、
生理直後から10日まではゆっくり、排卵4日目に成長が加速する方がおります。
成長に個人差があります。
 
エコーでわかるのは大きさです。大きさは排卵日を知る目安になります。
しかし、卵子の質まではわかりません。
 
 
この4つの排卵確認のうち、2つを参考に選んでください。
2つの反応があることで排卵日とし、4〜6周期確認していくと、
より排卵日の目安がわかります。
 
だけど・・
人間の体はわからないことばかりです。
必ずその日に排卵するわけではありません。
 
また、
体調や精神的な影響も受けるので、あくまでも参考です。
 
 
まとめ
現在の医学ではこの日、この時間のように
ピンポイントで排卵がわかることはできません。
 
現代医学はまだまだ人間の体のことはほとんどわかっていません。
特に体の働きはどうしてそのように働く(生理作用)は
解明されていないんです。
 
 
妊活は人が人を誕生させられるとっても不思議なことです。
よく神秘的と言われますが、その通りだと思います。
 
ですので、
上記の4つを確認しながら、タイミングをとり
経過の蓄積をしていくことです。
 
あきらめない妊活が、とっても大きな力となりますよ!
 
最後に、排卵日と同様に卵子の質を上げることも
忘れないでくださいね。
1日も早く授かれる日を応援しています! 


不妊治療の保険適応のメリット・デメリット


2022年4月より不妊治療が保険適応になりました。
制限はあるものの、適応前と比べると、いろんなところに変化が起きています。
毎日の不妊鍼灸治療を通して、メリット・デメリットをご紹介します。

目次
・保険適応の要約 
・メリット
・当院の変化
・デメリット
・当院の考え

 
保険適応の要約
体外受精・顕微授精
・年齢40歳未満/回数6回(1子ども)
・年齢40歳以上43歳未満/3回(1子ども)
・窓口の負担:3割
 
 
メリット
・赤ちゃんを望まれるご夫婦にとって、活動がしやすい
・若い方が受診するケースが増え、妊娠する方が増えた
・費用が3割:適応前の体外受精は50万から3割負担
・社会的に不妊治療の理解が広がる
 

当院の変化
病院へ通いやすくなり、当院でも病院へ通われてから初診で来られる
方が増え、受診される方(20代)の方も増えました。
 
 
デメリット
・妊娠率は変わらず30%あたり
・年齢制限のため、本当に困っているご夫婦には適応されない
・体外受精を勧められるケースが増え、身体の負担も増えた
・回数制限のため、精神的にプレッシャーになる
・流産率が上がった
・治療が流れ作業的になり、医療技術の進歩に影響がある
・適応された服薬、技術のため、結果につながらないご夫婦にとって
 時間が長くなる
・保険適応前より費用がかかってしまうケースがある
 
 
当院の考え
・体外受精を受ける方が増えましたが妊娠率に大きな変化はありません。
・基本的に鍼灸治療を受け体質が変わるとほとんど流産の予防はできますが
体質が変わる前の妊娠の方は流産してしまうことがある
・臨機応変に治療を変えられないので同じ薬、治療の繰り返しになる
・オーダーメイド治療ではないので、効果に時間がかかる方が多くなる
・医師と話しができないので、何を受けているのかわからないまま受けている
・病院の経営姿勢に変化がある
 
以上がすべてではありませんが
当院の治療にこられた方からの変化です。


まとめ
 
保険制度により社会的・経済的、そして希望が叶うために恩恵を受ける方がいる反面、受けられない方も多くいらっしゃることがわかります。
 
しかし、病院に行きやすくなることで検査を受ける方が増えたことは
とっても良いことです。
 
基礎的なホルモン値や卵胞の成長、子宮環境などは検査しないとわかりません。
医学的所見は必要と考えます。
 
その反面、検査の数値がすべてではないということを知ってほしい。

例えば
卵胞発育を促す薬を服用し、エストラジオールの値が良く、大きさも良い
しかし、排卵しないまたは受精しない、ということが普通に起こります。
 
ホルモンの値は問題ないが、卵巣の働きやホルモンに対して卵巣の反応が
よくないケースです。
これは検査数値ではわからないことです。
 
実は、これが妊娠しない理由によくあります。
 
また、こころのケアはまったくないことも理由です。
「想い」は現実になる確率が上がります。
検査結果が悪いと、自分の希望が否定されてしまうように感じてしまいます。
このような医学的な身体以外のことも必要なのが妊活なんです。
 
保険制度はまだ、お子さんを望まれるご夫婦にとって、万全とはいえません。
これからの制度が、望まれる方々みんなに適切に対応されることを
願っております。
そのためにも、自分を信じてあきらめないでくださいね!
応援しています。 

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