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妊活アドバイス

妊活がもっと効果的にあがるように、
施術中にはアドバイスをしています。


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先日、ご主人についてこんな会話をしました。

少しでも妊活に役立てばとおもいます。
もちろん、ご本人には、承諾いただいています。


【目次】
・男女の妊活の認識がちがい過ぎる
・解決策は家族

 

男女の妊活の認識がちがい過ぎる

タイミング法で妊活している、本人36歳、ご主人37歳。

当施術は6ヶ月目です。

「昨日、排卵予定なのに主人は夜中に帰宅したんです。だから、タイミングとれませんでした」

タイミング法ではいちばん多い悩みです。

タイミングをとらなければ妊娠はしない、けど、妊娠のためだけに毎回タイミングをとるのは、義務的でなんだか主人に負担かけているようで・・・

「ご主人にそのことを話してみましたか?」

「いいえ、話そうと思ったけどやめました」
「そうですか」
「では、このように話してみてはどうですか」
「2~3日後、月に1回のチャンスの日なんだけどタイミング、どうしようか?」 「仕事が忙しいなら、また、次あるから、無理しないでね」 「そういえば今日、調べてみたら女の子を出産した方の基礎体温表と今の私の基礎体温表がそっくりだったんだ!」

もうお分かりですね。
ご主人は、女の子がほしいのです。
妊娠するためのタイミングではなく、女の子が来てくれるためのタイミングと思えば 義務的な様子もなく、素直に関係がもてる気持ちになれるでしょう。

あっ、申し上げておきますが、私の経験上、女子が生まれる基礎体温表はまだ 判明していません。
子供ができればどっちでもいいんじゃない、と思われるでしょうが、これも妊活を無駄に しない知恵です。

男性は排卵がどういう仕組みで、どれほど大変なのか理解している方はごく少数です。
性教育を受けていないので、仕方がないところがあります。

生理と排卵を繰り返し行われるホルモン変化。
心身の負担は軽いものではありません。
女性と男性の妊娠に対する思考は違うと思ってください。
ただでさえストレスが多い妊活だから、無駄なストレスは減らしましょう。

解決策は家族

これで、女性の負担が減ったわけではありませんので、適度に妊活について、雑談形式で話しをしておくことが大切です。
ゴールに向かって同じ道を歩くことです。

二人の生活だと家族というイメージはまだ、それほどないかもしれませんが、妊活を始めた時から家族は構築されています。
目の前に赤ちゃんはいないけど、目に見えていない赤ちゃんために時間を調整して行動しています。これって、子供中心の生活ですよね。家族だと思います。

妊活の形はご夫婦ごとちがいますので、
二人の形をふたりでつくり、二人のところにいきたいと思ってくれている赤ちゃんに、ふたりの手を差し伸べてください。
きっと家族で力を合わせている様子は届きます。


― あなたらしい妊活で、心と身体が豊かな人生を応援 ―

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流産をしないためにも


妊活を始めて、8ヶ月目
採卵2回(顕微授精)凍結卵2個保存
 
それから3ヶ月後に移植をしました。
 
内膜は8mm
基礎体温は36、7度、高温期になっています。
 
2週間後、妊娠判定「陽性」
Hcg 126 mlU/ml
 
それから6週目、胎嚢の確認
次の週、心拍の確認はっきりわからない
次の週、心拍の確認できない
 
流産と判定されました。
 
手術を受けることはなく、自然に生理をまつことに。
 
 
流産について
 
不妊治療を受けている方の流産率は10〜20%(厚生労働省)
年齢が高いと確率も高いです
 

流産には
 
化学流産:反応はあるが子宮内に胎嚢が確認できない、なお化学流産は流産の回数に入りません。
 
切迫流産:22週目までに起こる流産。流産が差し迫った状態(切迫とついている)
しかし、赤ちゃんはそのまま育成するケースがあるので、他の流産とは違います。
 
稽留流産:胎児の脂肪が確認できたが子宮内に退治が留まっている状態です。
本人には症状は特にありません。自然排出または流産手術があります。
 
その他にもあります。
 
流産後に感じたつらさ(厚生労働省)
 
多い順は、
亡くなった子供への想い
気持ちの浮き沈み
自分を責めてしまうこと
妊娠している人や子供つれの人を見ること
 
 
このように気持ちはつらく悲しいことですね。
自分を反省したり、ごめんねと気持ちになります。
 
そして
気持ちも落ち込みますが、体も心配。
次回も同じことが起こるのではないかと、不安が募ります。
この不安を抱えながら、妊活していくことも、
とってもつらいものです
 
次回に向けて、流産しないようにすることは必要です。
 
流産しないようになりますか?
 
100%はではありませんが、充分に予防はできます。
 
当院に来院する前に流産した人を
治療し体質が変わった後の流産は3%です。
 
ほとんど出産されます。
 
それは特別なことではなく
流産には理由があるからです。
 
 
今回のケースの理由として考えられるのは
受精卵の質
内膜の厚み

 
・受精卵
 卵子と精子の質に委ねられます。
採卵は2回ですが、顕微授精の処置は、精子の運動率が低かったからです。
1回目。2回目とも同じでした。
 
この場合精子として考えられますが、原因はお互い様、
お二人で力を合わせることが大切ですね。
精子の運動率を上げることをしました。
 
・内膜の厚み
着床がスムーズになるのは10〜12mm、です。
 
移植不可能な厚みではありませんでしたが、
余裕ある状態で受精卵を受け入れられる厚みではありません。
 
厚みがあると柔らかい内膜を準備できる可能性が上がるので
着床は容易になります。
 
内膜の質の質を良くする治療と生活習慣をしました。
 
内膜に質があるの・・?
驚かれていましたが、人の細胞は必ず柔軟性があります。
体が硬い人もいれば柔らかい人がいるように。
 
これはみなさん気づいていません。
 
あとは、原因と思われるこの2つを
毎日改善するために活動をすれば、
流産してしまう可能性が低くなります。
次への気持ちも変わります。
 
何もせずに次の移植をすることは
ご本人、一度はきてくれた赤ちゃんへ申し訳ありません。
 
病院では心拍の確認あたりの流産は、母体の原因としません。
受精卵の原因とします。
そのため、何もせずに次の移植を受けてしまいます。
 
それは流産の原因が科学的に証明されていないからです。
 
これは現代医学の見落とされるところです。
 
すべてが
科学的に証明されれば、赤ちゃんはすぐにきてくれるでしょう
妊活をしないですみます。
 
でも、そうではないから妊活するんですね。
 
当院の治療は、
妊娠は特別でない限り、可能です
妊活の時期を短くするために、
意識は出産できる体つくりを伝え、治療します。
 
出産を終え、ご家族皆さんが健康で過ごすことを
妊活としています。
 
流産は誰にでも起こることですが、予防はできます。
今日の活動を精一杯、しましょう。
応援しています!
 
当院は
授かりたいのに授かれないご夫婦をゼロにする 。


なんとかなる、と思える妊活


妊活をしていると、だんだんと自信がなくなりませんか?
 
病院の検査では数値が良くない、
採卵したら受精卵が育っていなかった
生理周期がまた乱れた
 
良くないことばかり、
妊活はこの繰り返すところがあります。
 
だから、なんとかなるなんて
思えないし
自信をもてなくなることも自然です。
 
では、
自信は必要と思われますか?
 
必要です。
 
それは、自信があった方が希望を叶えられる
可能性が上がるからです。
自信がわくと、なんとかなりそうと思えるんです。
 
こころが感じると体の働きも変わり、
現実に結果として現れることがよくあります。

物事に100%のぜったいはありませんが、
こころでなんとかなると思えたら、なんとかなりそうになりませんか!
 
東洋医学では
こころと体はお互いに助け合い、つながっているとしています。
それが「心身一如」
 
 
自信をもつには
 
妊娠するために毎日の活動(生活習慣)をやり切ることです。
 
その積み重ねが
体が軽い、冷えなった、基礎体温が安定した
生理の固まりがなくなった
 
などの
変化を感じられます。
 
その変化、ひとつひとつの積み重ねが結果に現れると
毎日の習慣でやってきたことが結果の根拠になります。
 
結果とやってきたことが結びつくことで
自信が湧いてくるんです。
 
それは体の中から!
 
病院の検査数値の結果が良くなると、安心しますが
不安は消えません。
それは妊娠する結果だけを気にかけているからです。
 
毎日がんばったことを忘れてしまっています。
毎日の妊活でやり切った結果をだしていることに気づいてみましょう。
 
そうして
自信をもって妊活すると、行動が変わります。
 
こころが前むきになり、
自律神経、体の代謝、新陳代謝、思考、食事、行動
が活発になります。
 
良い効果の好循環が生まれます。
 
今日まで検査結果は良くないことも、体質を変える妊活を
毎日することで、自分のことを信じられるように感じ
結果だけに行動が左右されることが少なくなるでしょう。
 
こころの力を知ることも、妊活には良いですよ。
 
 
まとめ

なんとかなる!という自信はこころが感じることです。
考えて自信になるものではありません。
 
結果は脳で理解しています。だからこれから先が
本当に妊娠ができるのか不安になるんです。
 
自信はないよりあった方が夢は叶う。
叶うタイミングは人それぞれだから、
毎日の活動をやり切ること。
 
そして、今日もやり切った!がんばったと完了して
明日は新たなスタートとして、やり切ることをする。
 
やり切るとは
病院へ通う、仕事は出来ることを一所懸命に、ご主人と妊活のことを話したり共有
ご夫婦の時間を楽しみ、一人の時間も楽しむ、食事は美味しく
よく眠れた、いつもの生活を楽しむことです。
 
自分なりのアクションをしながら、やり切る積み重ねをしてみてくださいね。
きっとおふたりのところに生まれたいと思っている
赤ちゃんは喜んで見ていますよ。
 
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね! 


タイミング法で妊娠率を上げる方法


何となく思っていませんか?
タイミングを取れば、妊娠できると・・
 
2021年、厚生労働省の統計
不妊治療を受けたことがある、受けている夫婦は22,7%
夫婦全体の4,4組に1組の割合になります。
    
生殖医療により誕生した赤ちゃんは全出生児の8,6%約11,6人に1人の割合です。
 
この数字を見てどう思われるかは、それぞれだと思われますが
いつでも、赤ちゃんを望んだとき授かれるのではないということは
感覚的に感じるのではないでしょうか。
 
 
赤ちゃんを望み、タイミングを6ヶ月
妊娠反応ない・・
もうちょっと、様子みよ〜
 
それから6ヶ月
反応は変わらずなし・・
 
病院へいってみようかな。
 
検査を受けると
FSHの値が少し高め
 
卵子の発育に影響があるので
排卵日が分かりづらい可能性があります。
 
このままタイミング法を続けて良いのかなぁ〜
とも考えるでしょう。
 
まだ、人工授精・体外受精はやりたくない。

これからの 
タイミング法で妊娠率を上げる方法を、参考にしてくださいね。
 

・基礎体温表をつけて、排卵日を推定する

6ヶ月間のグラフを見ると、自分の排卵前や後の変化の特徴がわかり
排卵日の予測の見極めができます。
いつもと違う変化の時は、原因があります。その原因を見つけるヒントにもなり
時に排卵していないことも予想されます。
 
 
・精子の検査を受ける

特に運動率の値を気にかけてください。
 
WHOの基準値、42%なので、病院でも値があれば問題ないとされます。
目指すのは運動率70%。
必ず70%なければいけないということではありません。
 
それは、元気の良い受精卵をつくることで
着床率や流産せずに済むからです。
 
精子の質、働きを知るには検査は3回受けると、
どのような精子なのかがわかります。

一般的に卵子に注目されますが、タイミング法を繰り返しても、
妊娠反応がないご夫婦は、精子の原因であることがあります。

卵子と精子は同じく大切なんです。

 
・タイミングの回数を増やす

タイミングは排卵予定日の1〜2日前と排卵直後に取りましょう。
病院の指導は主に排卵前です。
 
しかし、排卵はピンポイントで分かりませんし、卵胞の寿命を考慮すると
排卵直後も受精する可能性はないとは言えません。
排卵後は妊娠しないとは考えずにタイミングを取りましょう
 
もし、
そんなにタイミングはとれないというお二人は
1回、人工授精にしても良いでしょう。
 
タイミングが1回増えます。
 
タイミング回数は妊娠率がすぐ上がる方法です。
しかし、精子の運動率が低い場合は、連日は避けた方が良いケースがあります。
排卵日の前後、1日おきに取られるといいでしょう。
 

・ご夫婦でお互いのことを理解して、共有する

想いや体の生理作用は違います。
排卵する時の体や気持ちの変化
精子を提供する体と気持ちの思い
 
それぞれに違うところを知り、共有することで
お互いに思いやりをもった妊活となります。
 
人はこころで体は変化します。
体からこころに変化をきたすこともありますが
お二人の気持ちが赤ちゃんへ向いていることが
妊娠率が上がるコツです。
 
1日も早く希望が叶うように願っております。
 

転院をするとき


最初にかかった病院を変える時
抵抗があるのではないでしょうか。
特に体外受精を受けていたり
1年以上通われていると。
 
それとも、転院を考えたことがないかもしれませんね。
 
当院の患者様も
今通っている病院はこのままで大丈夫かな?
と思いながら

転院は考えていませんでした
と言われます。
 
どこか良い病院はありますか・・と
相談を受けます。
 
「不安なことはありますか」
「それは、どんなことですか」ときくと
 
・検査は最初から受けることになりますか
・すぐ、体外受精になりますか、またはできますか
・今より遠くなるので通えるかが心配
・変えて授かれる可能性はありますか
 
このような声があります。
 
・検査は最初から受けることになりますか
 基本的に最初から検査をすることはありません。
 今までの検査は参考にして、必要な検査のみです。
 
 すべての病院とは言えませんが
 基本的に同じ対応が多いです。
 わたしがお勧めする病院は同じです。
 
・すぐ、体外受精になりますか、またはできますか
 採血結果により、問題がないようでしたら、
 ご希望の治療から始められます。
 
 保険適応からは
 体外受精を前提に話をされる病院が増えました。
 
 その時のために、自分はどうしていきたいのか
 決めていかれると迷わずにそして、自分の妊活ができます。
 
 すぐ、体外受精を望まれるようでしたら、次の周期に
 採卵が開始されます。
 
 病院は時間を大切にしますので、
 ホルモン値、卵子の成長、内膜など問題がなければすぐ始める傾向です。
 こちらも病院の対応は異なることがあります。
 わたしがお勧めする病院ではご本人の希望をきいてから
 スケジュールを立てます。
 
・今より遠くなるので通えるのかが心配
 時間の使い方に工夫が必要かもしれませんね。
 
 仕事に影響がないようにしたい場合は
 まず、初診にかかり病院の治療方針や医師から直接きくことです。
 そうすることで、選ぶ基準ができるので、決めやすくなります。
 
 どうしようか迷い時間が経過することを回避できます。
 妊娠の機会を失わずに済みます。
 
 納得すれば、遠くても通う気持ちになる可能性があります。
 この時に、院長の治療の方針や考えをきけるとベストですね。
 院長の人柄は病院の雰囲気や治療の内容、胚培養士の技術などが
 表れていることがあるからです。
 
・変えて授かれる可能性はありますか
 可能性は分かりません。
 大切なことは、転院してもしなくても、納得して通い
 何とかなりそうと思える病院であるかです。
 
 不安や不信感を持ちながら、通うと
 結果に結びつきづらいからです。
 
 イヤイヤ通うと、納得して通う、では
 結果は違いますし、クオリティーは雲泥の差になるでしょう。
 
 転院は良くないことではありませんし、
 成果が望めなくなることでもありません。
 時には妊活に変化が起こり、妊娠されるきっかけになることもあります
 
 初診の時にしっくりしないようでしたら、
 変えないまたは他の病院を検討した方が良いこともあります。
 
まとめ
 転院は気持ち的に抵抗があるかと思います。
 今通われて、
 何を受けているのかわからない
 病院の方針だけで治療が進んでいる
 1年経過して望む結果がない
 場合は一度、検討してはどうでしょうか。
 
 特に体外受精の治療には、成功率の差があります。
 それは、病院の技術もありますが
 自分に合った治療を受けられているかどうかによります。
 
 保険適応診療になり、似たような治療になりましたが
 病院の方針や医師の対応で妊娠率は変わります。
 
 自分の妊娠する力を発揮させてくれる病院へ通えば
 きっと妊娠はそう遠くない日になるでしょう。
 
 最後に
 それにはおふたりで力を合わせて、赤ちゃんを迎え入れられるように
 悔いのないように活動してください。
 
 毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね!
 

AMH 0.01 妊娠 出産

こんにちは、
本日は AMH 0,01だった方が
妊娠、出産を終えたことをお知らせいたしますね。


目次
・AMH なに
・AMHでわかること
・当院の事例
・当院ではそれほど特別な症例ではありません
・まとめ
 
 
AMH なに
正式名称は「抗ミュラー管ホルモン」
 
卵巣の予備能力の目安となり、
卵巣内に存在している卵子の数を指標とします。
卵胞の質と関わりはないので妊娠率とは関係ありません
 
卵子のもとは原始卵胞といわれ
誕生後は200万個、思春期50万個、30歳後半2万個と減少します。
 
卵胞が発育し基本的には1つの卵胞が排卵します。
1回の排卵で約1000個の卵胞が減少するといわれ
閉経に近くなると残り2,000〜1,000個程度になります。
 
上記については体質が違うので個人差はあります。
 

AMHでわかること
A M H検査は血液中のA M H値を測定します。
検査は月経に関わらずいつでも受けられます。
 
値は常に変動していますので年齢を参考にした値から比較します。
低い値:卵子の数が少ないとして、妊娠する機会も少ないとします。
高い値:卵子の数が多いのですが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性があります。
年齢相当:卵巣機能は良好
 
この検査により、今後の不妊治療の計画が立てやすくなります。
不妊治療の保険内で受けられます。
 

当院の事例
AMH値:0,01、妊娠出産を終えました。
その理由はあきらめなかったことと、必要なことを毎日実行
 
当院へ来院される前から病院へ通われていました。
AMHが低かったのですが、検査だけで治療も受けることなく
1年経過していました。
 
通常であれば標準検査後、すぐにでも対策をしないと妊娠する機会を逃してしまう
状況ですが、通われていた病院は検査のみでした。
 
お二人は不安で疑問に思っていたので、転院を話しました。
転院は検査を受け直すと思っていたようですが、そんなことはないことを説明し
お二人がよろしければ、ということで転お勧めしました。
あくまでも決めるのはお二人です。
 
その後、すぐ転院されました。
 
転院先は標準検査後すぐ、体外受精(IVF)に進み
4ヶ月後の採卵で1つ凍結されました。(2回目の採卵)
グレードは良好。
 
着床率を上げるとともに流産しない体つくりを3ヶ月間。
 
そして移植。
妊娠陽性反応(HCG:267)
 
その後も鍼灸治療を継続、つわり期間、中期、後期
身体の変化に合わせ、赤ちゃんの発育を促す治療をし、
無事に出産を終えました。
 
途中経過の活動をはしおっていますが、採卵期間と移植まで
睡眠と仕事の関わりをできる範囲で体つくりをしていました。
 

当院ではそれほど特別な症例ではありません
AMHが低いと医師から難しいといわれます。
(医師はエビデンスをもとにそのまま説明します)
 
妊娠は諦めないといけないような気持ちになり
妊娠は超難しい・・と思考が固定されていまします。
 
もちろん簡単ではありません。
統計では事実、妊娠率は低いです。
でも不可能ではないということです。
 
この時に大切なことは、
それでも妊娠できる知識と知恵
そして、こころの想いです。
 
精神論だけをいう気はありませんが、
妊活をがんばっている人ほど、こころのバランスを取らないので、
不安や心配が積もってしまいます。
 
まとめ
病院の検査は必要です。
その結果が何を示しているのかを知ることが大切です。

病院任せにして、言われるまま受診を
続けると機会を逃すことがあります。
 
病院を疑うということではありません。
妊娠、出産を可能にするのは、お二人だけです。
病院はきっかけを与えてくれるところです。
 
結果の意味がわかると一喜一憂することも軽くなります。
 
できれば、当院のような不妊治療専門から、
不妊治療のことを聞き、知識や改善方法を知ってください。
 
身体の調整、こころのバランス、仕事やご夫婦のあり方など
 
こころが変わると、行動も変わるんです。
それが妊活に生かされ希望が叶う機会がつくられるんです。
 
妊活で行き詰まったら、
知識と知恵、そしてあなたに必要な行動をしてくださいね。