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【不妊の原因】朝食を食べない

不妊の原因(朝食を食べない)
 
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食事と栄養は身体の組成や働きの源になることはいうまでもありませんね。
食事は毎日のことだから体質と、とても濃い関係です。
しかし、毎日のことだから、軽くみられる傾向にもあります。
「とりあえず簡単に済ませて、次にしっかりたべればいいか!」こんな感じです。
食事が妊活にどのような影響があり、食べ方によっては妊娠体質にプラス、
そして確率が アップする そんなうれしいことをご紹介しますね。


【目次】
・不妊体質になる食事について
・食事と妊娠率 について
・食事で妊娠率をアップする方法について
・まとめ

不妊体質になる食事

あなたとご主人、ご家族はどんな食事をされていますか?
朝食は食べない、1日2食 3食はしっかり食べ、おやつも食べる 私は朝食とるけど、
主人はとらない 夕飯は9時以降になってしまう 疲労回復に就寝前だけどガッツリ食べる あてはまることがありましたか?

これら不規則な食事内容や時間は、体の新陳代謝の低下をまねき、不妊体質へなってしま う危険があります。

食事と妊娠率

食事は毎日のことなので、楽しく、おいしく食べたいですよね。
お腹を満たすだけの食事は体の疲労は抜けません。
規則正しく適度なバランスの食事なら、多少の体の疲れやストレスにも、へっちゃらな体 がつくられます。

  • 朝は出勤ギリギリまで寝ていたい
  • 昼休みの時間が少ない
  • 仕事の終わりが夜遅い
現代社会ではよく聞くことです。
当施術院の患者様も同じ方は多いです。
しかし、このまま同じ生活を続けていたら、食事はかわらない、よって身体もかわらない 。
それどころか、体はさらに妊娠しづらい体質にかわってしまっていくことが想像できます。
せっかく病院でよい治療を受けても効果は半減してしまいます。

妊娠率を上げるには
食事を見直し改善できるように工夫することです。
食べる時間帯・朝食をとる・夕食は控えめにするなど、できることから実行してください。
これだけで結果に繋がる方もたくさんいます。

食事で妊娠率をアップする方法

では、どのような食事にすればよいのでしょうか?
あるケースをもとにひとつ紹介しますね。

朝食を食べない方 これは必ず改善しなくてはいけません。
妊娠率への影響は大きいです。

・夕飯が遅くて朝食を食べられない方
夕飯の量は控えめにしてください。翌朝、お腹が空く量がいいでしょう。
その時、満足感がないと食べた気がしないので、量で満足を得ようと大食になりがちです 。
その日の食べたいものを一品、食卓に入れてみてください。
翌朝、お腹が空いた状態で起きると、身体が軽く、朝食は自然とおいしく食べられます。

・習慣で食べていなかった方
習慣は毎日の積み重ねの結果です。
まずは、おかずやみそ汁だけ、またはパン1枚でもいいので始めてください。
ゆっくり噛みながら食べるのがコツです。
そんな時間はないよ!という方がいますが、習慣です。
やってみると案外、できるものです。
朝の時間がこんなにあるものかと再確認され、心に余裕がもてるかもしれませんね。

まとめ

食事は毎日、毎時なので意識を少しかえるだけで妊娠体質にかえられる。
毎日の習慣を見直すとできることがあるはずです。
続けられるところから始めて体質を変えましょう。
この内容は、ご主人も同じです。
精子の状態も良くしましょう。

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食事編その1は読んでいただきましたか。
特別なことはいっていないので、
できるところから始めてくださいね。

今回はその2をお伝えしますね。

これを読んで体質をかえて、
一日も早く妊娠されることを願っています。

【目次】
・不妊体質になる食事 ・食事と妊娠率
・食事で妊娠率をアップする方法
・まとめ


不妊体質になる食事
朝食は何時に食べていますか?
昼食は・・・?
食事の間隔はどれくらい時間が空いていますか?

消化される時間は食べ物により違いがありますが、炭水化物などは2~3時間かかります 。
脂肪は半日です。

胃の中が空っぽになると、小腸でいよいよ栄養が吸収されます。
その後、大腸で水分の吸収や便がつくられます。
この時、食事間隔が短いと、次々に食物を消化しなくてはいけなくなるので、
胃が休まらない、
血糖値が上昇、
ホルモン値の調整が効かなくなり、

バランスが崩れる要因となります。

そして、間隔が長いと、お腹は空きますよね。
そのまま我慢していると体はエネルギー不 足になり基礎代謝をさげます。
筋肉のエネルギーを使い、脂肪は燃焼しないような働きと なり太りやすい体をつくり、冷えの原因となります。

食事する量に注目されがちですが、食べる時間帯や間隔は体の代謝にかかわり 卵子育成や受精などにも大きく関係します。
食事をとる時間は長くても短くても不妊体質になる危険があるのです。

食事と妊娠率
では、忙しい毎日、どのようなタイミングの食事がよいのでしょうか?
多少の個人差はあるとして、だいたい食事の間隔は4~6時間がよいでしょう。
血液とともに栄養が全身に行きわたり、体にエネルギーが満たされた状態です。
活動する準備が整った感じですね。

そして、大切なのは体内のリズムが安定します。
安定すると妊娠に必要なホルモンが適切な時間に適切量、分泌されます。
卵子が育つホルモンは夜、大量に分泌されていますが、昼間からのリズムが関係している のです。
妊娠率をあげるには、一日のリズムが大切なんですよ。

食事で妊娠率をアップする方法
では、どのようにしていけばよいのでしょうか?
あるケースをもとに紹介しますね。

食べる時間が不規則なケース
・仕事で昼食が不規則の方 週の三分の二が同じ時間帯に食事をすればOK

毎日、決まった時間に食べなくてはいけないのではなく、だいたいの毎日のサイクルのな かで、
1~2時間の前後に食べられれば問題ないです。

例えば、今日は1時、明日は2時など。
できれば2時間内の範囲だと消化もスムーズにお こなわれ、習慣化されます。
習慣は週の半分ですと悪い習慣が変わらないので、注意してください。

・空腹はとりあえずお菓子をたべる方 不規則だから空腹感を紛らわすためにお菓子を食べてやり過ごす。
昨日、差し入れでもらったお菓子をデスクから取り出し食べる光景は良くみます。
この食べ方は、血糖値がジェットコースターのように激しく変化します。
これを繰り返していると、脂肪の蓄積、基礎代謝が低下、そして冷えやすい体質に変わり ます。

食事がとれそうにもないな~という時は、応急処置として消化のゆっくりした食材を食べ るといいですね。
そう間食です!!
おすすめは、バナナ!。

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体内でエネルギー転換が早いです。
空腹感はなくなりすぐエネルギーとして消費されるの で、脂肪にも変換されづらいです。
繊維質も豊富ですよ。
太るのではと心配するかもしれませんが、バナナだけなら大丈夫です。

バナナとお菓子を食べると糖質の食べ合わせなのでカロリーオーバーとなり太ります。
ドライフルーツもミネラルが含まれているのでいいですよ。

まとめ
・食事の間隔は一定が望ましいけど、難しい場合は1~2時間の誤差でもよいので
   しっか り食べると妊娠体質にかえられます。
・間食をうまく利用しよう。
・続けられることをみつけて体質を変えましょう。
この内容は、ご家族みんな共通です。

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