お知らせ & 妊活ブログ

2人目の不妊治療いつから


今日までいつ二人目の不妊治療を始めようかと悩んでいたそうです。
そして来院されました。
 
早い方がいいとはわかっていても、何か踏み出せないでいました。

それはなぜですかと聞くと
「二人目が可能なのか不安だから、それは身体と費用です」

人は新しいことを始めるときは心配や不安が出るものです。

二人目がいる生活をイメージした時にどうですか

「兄弟で遊んでいる姿が楽しいしそうなりたい」
ご夫婦同じ意見でした。

それならどうしますか・・。
開始しました。
 
3年前に当院の治療を受けて
6ヶ月で一人目を妊娠されました。
 
採血検査(ホルモン)は基準値
卵巣機能は年齢相当
 
単角子宮の所見があります。
 
これまで流産したことはありませんが
子宮の形から、やや流産の可能性が心配なので
 
卵胞の発育流産予防の治療をメインに開始。

 
おひとり目の不妊治療の時と違うことは
子育てを、しながらになるところです。
 
病院に行く時間
食事
睡眠
ストレス
仕事と子育て
 
やらなくてはいけないことがたくさん。
時間がもっとほしい〜
 
時間が過ぎるのがものすごく早いです。
 
そのため、ふたり目では
今まで以上に
ご主人の協力が必要になります。
 
当院はこのことを最初に話します。
 
そうでないと、
ご本人に負担が増し、
最終的にお子さんにしわ寄せが
いってしまうからです。
 
治療開始3ヶ月後
ホルモンは基準値、採卵周期に入りました。
 
採卵5日前にご主人が風邪、発熱をしてしまう
若干不安がある中、採卵日をむかえました。
 
成熟した卵胞は3つ。
採卵も2つ。
受精確認は初期胚で2つ凍結できました。
 
精子の運動率は48%でしたが
凍結できたことはうれしいことです。
 
風邪をひいたり、発熱は普段の生活ではしょうがないことです。
できる限り、体調を良い状態で迎えたいものです。
 
この辺りはよくある話で、
男性の意識がゆるくなってしまうところですね
 
卵巣の腫れを引くのを待ち、
子宮環境をつくるために
3ヶ月間、身体を整えました。
 
この期間はいつもより長く取ることに。
それは子育てしながら食事が取れていない
ことが多かったので
栄養を仕切り直ししました。
 
他に
思うようにできないことが多くありましたが
睡眠だけはお子さんと早く寝ていました。
 
そして
胚移植をされ
 
判定日は陽性。
 
受精卵、内膜、子宮環境
そして子育て中など
考慮して、
 
治療は37週目まで継続しました。
 
おひとり目との時とは不妊治療の環境は違います。
何が違うのかを見極めて、開始することは必要です。
 
おひとり目から3年経過し、ふたり目と考えだした時
ご主人とどのような生活をしていくのかを話すことで
妊娠までの期間が短くなる可能性はあります。
 
おひとり目と妊娠する過程は、同じではありません。
年齢は上がる、出産後の体質が変わり
生活時間の過ごし方も変わっています。
 
 
変わっていいこともあります。
それは一度、妊娠、出産しているので
身体は覚えています。
 
それと、ご夫婦は
おふたりで協力し合える関係性があり、
ご主人は仕事を早めに切り上げるようにしました。
 
子育てをしながらのふたり目の不妊治療。
ふたりで迎え入れる気持ちを持ってくださいね!

 
第二子を希望され何から始めれば良いのか
迷っている方、心配なことなどは
初回の体験施術にいらしてください。
 
身体や環境、仕事、ご主人などの関係性を
お話しします。
 
体験施術について詳しいことはこちらを参考にしてください。
http://www.saitama-harikyu.jp/smart/inqfm/general/
 
治療の体だけでなく、妊活のこころの置き所や考え方も
妊娠へのヒントになるでしょう。 

1日も早く、授かれることを願っております!

過去の記事

全て見る