お知らせ & 妊活ブログ
排卵日を知る4つの方法
結婚して3年、そろそろ赤ちゃんを
そう思われた時、
タイミング法からですよね。
その時に気になることといえば
排卵日
そして、排卵しているのか、いないのか
ではないでしょうか。
そもそも確認できるの?
確認するには次の4つ方法をしてみましょう。
次の4つのうち2つを選択します。
1、体感
排卵痛や腹部の張り、腰が重い、食欲が上がる、軟便になる。その他
体感がある方ある方はわかりやすいですね。
体感なのである方とない方がいらっしゃいます。
例えば、
排卵痛があるとします。
排卵痛が排卵日の何日前になるでしょう
それから数日後、痛みが消えるのはいつですか
必ず排卵直前に起こるわけではなく、個人差があります。
自分の排卵の特徴を知ることが目的です。
おりもの
自然な生理作用により、排卵前はおりものの分泌量が増えます。
粘り気のある透明
よく伸びる性質
この変化はタイミングをスムーズに可能にする、組織を傷つけない
精子の負担を減らし、受け入れしやすくするためです。
個人差があり、普段と変わらない方もいらっしゃいます。
はっきりとおりものが増えるようでしたら、とってもわかりやすく
目安になります。
2、基礎体温表
基礎体温をつけてみましょう。
基本は同じ時間に計測ですが、いつもの時間から前後1時間ぐらいであれば
データーとして参考になります。
動く前に計測
6ヶ月間のまとまったデーター(グラフを作成)
基礎体温は体の中の働きがわかる、一番簡単な検査法です。
病院では基礎体温はエビデンスがないとしているため
つけなくてもいいですよと言われます。
1〜2ヶ月のグラフではたまたま良い時がありますので
6ヶ月をみましょう。
排卵日前の基礎体温は下がります。
グッと下がるので、分かりやすいです。
しかし、下がる体温が少し変化の方や排卵日から少し遅れて下がったり
早かったりと、あります。
自分の排卵日にどのような基礎体温の変化があるのかを知ることです。
数値の変化を見ていくと、何日目あたりに排卵日を迎えているのかが
わかってくるでしょう。
3、排卵チェッカー
排卵検査薬を使用します。
国産品と海外品がありますが、どちらの精度が高いとは言えません。
検査薬は尿中のLHホルモン濃度に反応し色がついた線で評価するものです。
メーカごとに濃度反応の設定が異なります。
LH濃度が20mlU/mlで反応
25mlU/ml以上で反応に設定しているメーカーがあるので
精度の特徴を知っておくといいでしょう。
国産の生理用品メーカーが発売された、おりものに反応する検査薬があります。
こちらは薄くて使いやすいと、当院の患者様は言われています。
(個人差はあります)
これらの検査薬は科学的な根拠に近いものですが、
尿の濃さやかけ方に左右されるのでその点は考慮しないといけないですね。
4、病院でエコー
病院の診察時にエコーで卵子の大きさを計測します。
視覚で確認できるところは、わかりやすいですね。
不妊病院へ通っていない方は婦人科病院でも診ることはできます。
できれば、生理から排卵直前まで2回診られると、卵子の成長のスピード
がわかります。
例えば、
生理直後から10日まではゆっくり、排卵4日目に成長が加速する方がおります。
成長に個人差があります。
エコーでわかるのは大きさです。大きさは排卵日を知る目安になります。
しかし、卵子の質まではわかりません。
この4つの排卵確認のうち、2つを参考に選んでください。
2つの反応があることで排卵日とし、4〜6周期確認していくと、
より排卵日の目安がわかります。
だけど・・
人間の体はわからないことばかりです。
必ずその日に排卵するわけではありません。
また、
体調や精神的な影響も受けるので、あくまでも参考です。
まとめ
現在の医学ではこの日、この時間のように
ピンポイントで排卵がわかることはできません。
現代医学はまだまだ人間の体のことはほとんどわかっていません。
特に体の働きはどうしてそのように働く(生理作用)は
解明されていないんです。
妊活は人が人を誕生させられるとっても不思議なことです。
よく神秘的と言われますが、その通りだと思います。
ですので、
上記の4つを確認しながら、タイミングをとり
経過の蓄積をしていくことです。
あきらめない妊活が、とっても大きな力となりますよ!
最後に、排卵日と同様に卵子の質を上げることも
忘れないでくださいね。
1日も早く授かれる日を応援しています!