お知らせ & 妊活ブログ
タイミング法で妊娠率を上げる方法
何となく思っていませんか?
タイミングを取れば、妊娠できると・・
2021年、厚生労働省の統計
不妊治療を受けたことがある、受けている夫婦は22,7%
夫婦全体の4,4組に1組の割合になります。
生殖医療により誕生した赤ちゃんは全出生児の8,6%約11,6人に1人の割合です。
この数字を見てどう思われるかは、それぞれだと思われますが
いつでも、赤ちゃんを望んだとき授かれるのではないということは
感覚的に感じるのではないでしょうか。
赤ちゃんを望み、タイミングを6ヶ月
妊娠反応ない・・
もうちょっと、様子みよ〜
それから6ヶ月
反応は変わらずなし・・
病院へいってみようかな。
検査を受けると
FSHの値が少し高め
卵子の発育に影響があるので
排卵日が分かりづらい可能性があります。
このままタイミング法を続けて良いのかなぁ〜
とも考えるでしょう。
まだ、人工授精・体外受精はやりたくない。
これからの
タイミング法で妊娠率を上げる方法を、参考にしてくださいね。
・基礎体温表をつけて、排卵日を推定する
6ヶ月間のグラフを見ると、自分の排卵前や後の変化の特徴がわかり
排卵日の予測の見極めができます。
いつもと違う変化の時は、原因があります。その原因を見つけるヒントにもなり
時に排卵していないことも予想されます。
・精子の検査を受ける
特に運動率の値を気にかけてください。
WHOの基準値、42%なので、病院でも値があれば問題ないとされます。
目指すのは運動率70%。
必ず70%なければいけないということではありません。
それは、元気の良い受精卵をつくることで
着床率や流産せずに済むからです。
精子の質、働きを知るには検査は3回受けると、
どのような精子なのかがわかります。
一般的に卵子に注目されますが、タイミング法を繰り返しても、
妊娠反応がないご夫婦は、精子の原因であることがあります。
卵子と精子は同じく大切なんです。
・タイミングの回数を増やす
タイミングは排卵予定日の1〜2日前と排卵直後に取りましょう。
病院の指導は主に排卵前です。
しかし、排卵はピンポイントで分かりませんし、卵胞の寿命を考慮すると
排卵直後も受精する可能性はないとは言えません。
排卵後は妊娠しないとは考えずにタイミングを取りましょう
もし、
そんなにタイミングはとれないというお二人は
1回、人工授精にしても良いでしょう。
タイミングが1回増えます。
タイミング回数は妊娠率がすぐ上がる方法です。
しかし、精子の運動率が低い場合は、連日は避けた方が良いケースがあります。
排卵日の前後、1日おきに取られるといいでしょう。
・ご夫婦でお互いのことを理解して、共有する
想いや体の生理作用は違います。
排卵する時の体や気持ちの変化
精子を提供する体と気持ちの思い
それぞれに違うところを知り、共有することで
お互いに思いやりをもった妊活となります。
人はこころで体は変化します。
体からこころに変化をきたすこともありますが
お二人の気持ちが赤ちゃんへ向いていることが
妊娠率が上がるコツです。
1日も早く希望が叶うように願っております。