お知らせ & 妊活ブログ
流産をしないためにも
妊活を始めて、8ヶ月目
採卵2回(顕微授精)凍結卵2個保存
それから3ヶ月後に移植をしました。
内膜は8mm
基礎体温は36、7度、高温期になっています。
2週間後、妊娠判定「陽性」
Hcg 126 mlU/ml
それから6週目、胎嚢の確認
次の週、心拍の確認はっきりわからない
次の週、心拍の確認できない
流産と判定されました。
手術を受けることはなく、自然に生理をまつことに。
流産について
不妊治療を受けている方の流産率は10〜20%(厚生労働省)
年齢が高いと確率も高いです
流産には
化学流産:反応はあるが子宮内に胎嚢が確認できない、なお化学流産は流産の回数に入りません。
切迫流産:22週目までに起こる流産。流産が差し迫った状態(切迫とついている)
しかし、赤ちゃんはそのまま育成するケースがあるので、他の流産とは違います。
稽留流産:胎児の脂肪が確認できたが子宮内に退治が留まっている状態です。
本人には症状は特にありません。自然排出または流産手術があります。
その他にもあります。
流産後に感じたつらさ(厚生労働省)
多い順は、
亡くなった子供への想い
気持ちの浮き沈み
自分を責めてしまうこと
妊娠している人や子供つれの人を見ること
このように気持ちはつらく悲しいことですね。
自分を反省したり、ごめんねと気持ちになります。
そして
気持ちも落ち込みますが、体も心配。
次回も同じことが起こるのではないかと、不安が募ります。
この不安を抱えながら、妊活していくことも、
とってもつらいものです
次回に向けて、流産しないようにすることは必要です。
流産しないようになりますか?
100%はではありませんが、充分に予防はできます。
当院に来院する前に流産した人を
治療し体質が変わった後の流産は3%です。
ほとんど出産されます。
それは特別なことではなく
流産には理由があるからです。
今回のケースの理由として考えられるのは
受精卵の質
内膜の厚み
・受精卵
卵子と精子の質に委ねられます。
採卵は2回ですが、顕微授精の処置は、精子の運動率が低かったからです。
1回目。2回目とも同じでした。
この場合精子として考えられますが、原因はお互い様、
お二人で力を合わせることが大切ですね。
精子の運動率を上げることをしました。
・内膜の厚み
着床がスムーズになるのは10〜12mm、です。
移植不可能な厚みではありませんでしたが、
余裕ある状態で受精卵を受け入れられる厚みではありません。
厚みがあると柔らかい内膜を準備できる可能性が上がるので
着床は容易になります。
内膜の質の質を良くする治療と生活習慣をしました。
内膜に質があるの・・?
驚かれていましたが、人の細胞は必ず柔軟性があります。
体が硬い人もいれば柔らかい人がいるように。
これはみなさん気づいていません。
あとは、原因と思われるこの2つを
毎日改善するために活動をすれば、
流産してしまう可能性が低くなります。
次への気持ちも変わります。
何もせずに次の移植をすることは
ご本人、一度はきてくれた赤ちゃんへ申し訳ありません。
病院では心拍の確認あたりの流産は、母体の原因としません。
受精卵の原因とします。
そのため、何もせずに次の移植を受けてしまいます。
それは流産の原因が科学的に証明されていないからです。
これは現代医学の見落とされるところです。
すべてが
科学的に証明されれば、赤ちゃんはすぐにきてくれるでしょう
妊活をしないですみます。
でも、そうではないから妊活するんですね。
当院の治療は、
妊娠は特別でない限り、可能です
妊活の時期を短くするために、
意識は出産できる体つくりを伝え、治療します。
出産を終え、ご家族皆さんが健康で過ごすことを
妊活としています。
流産は誰にでも起こることですが、予防はできます。
今日の活動を精一杯、しましょう。
応援しています!
当院は
授かりたいのに授かれないご夫婦をゼロにする 。