お知らせ & 妊活ブログ
カフェインについて
カフェインについてよく質問されます。
妊活してから飲まないようにしています
コーヒーは1日1杯
白湯にしました
どれくらい飲んでいいですか・・?
カフェインいついて
カフェインの飲料
コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶・最近ではエナジードリンクなど。
茶葉に含まれている成分の一つです。
チョコレートやココアにも入っています。
身体の作用
身体で作られるアデノシンの作用はアデノシン受容体に結合して
神経を落ち着かせる作用があります。
カフェインはアデノシンの結合を阻害するために神経を興奮させてています。
交感神経優位の働きになります。
カフェインの効果
交感神経を優位にする作用
例えば、疲労回復・集中力アップ・活動しやすい
香りでリラックス
代謝を上げることになります。
よくないとされる作用
不眠、入眠困難・目が覚めやすい
めまい・動悸・不安・下痢・興奮・頭痛
どれくらいの量
ハッキリと推奨されている量はありませんので目安になります。
カフェイン推奨量は300mgや400mg以下とされています。
1日の量は約200mlカップで2〜3杯にあたります。
200ml中のカフェイン量は120mg程度です。
海外ですと1日の量は100mg〜200mgに制限され推奨されています。
妊活への影響
様々な国の報告からですと
不妊治療に大きな影響は少なく、流産に影響があると言われています。
日常で取るカフェインで身体の働きが変わるので、
その辺りの変化による影響の報告はありません。
統計が取れないとも言えますが、
カフェインを夜、摂ることで睡眠の質が下がる、眠れない
血液の流れの影響で
卵巣機能の低下・卵胞の発育に影響・子宮内膜の質が低下・着床率低下
など可能性としてはあるかもしれません。
男性であれば
精子の質や運動率に影響の可能性
必ずこのような作用が起こることではありませんが
可能性のあることは、そうならないようにすることで
妊娠率をさらに下げてしまうことは避けられると考えます。
身体の働きや習慣は個人差があルので、自分にあった方法をしましょう。
代替飲料
白湯(おすすめ)・麦茶
ハーブティー
水・牛乳
など
まとめ
飲料はどのようなものでもか過剰摂取は身体にとって良いことはありません。
とても良く必要な栄養素としてたくさん食べても、
それは良い作用にはならないでしょう。
カフェインは悪いことばかりではないので、
良い作用をうまく利用することもしてみてはどうでしょうか。
1日の量は
カフェインは1日、2〜3杯でしたら良いと思われます。
当治療院の経験からアドバイス
カフェインをまったく取らない生活は必要ありません。
なぜならカフェインをやめて、その後妊娠した方はいないからです。
妊娠しない方はそのほかに原因があります。
しかし、
我慢なくカフェインを取らないで生活ができる方はそのままで良いでしょう。
よくデカフェはどうですかと聞かれますが
美味しく飲んで、心身とも元気になってほしいので
通常のコーヒーが好みであれば、あらためてデカフェにせず
気にせずに2〜3杯飲んでくださいと伝えます。
デカフェが好きな方は飲んでくださいね。
気にかけてほしいこと
空腹のコーヒーは避けてください
着床時期は少なめに
生理初期も少なめに
過剰接種は避けてください。
どうしてもカフェインが気になる方は取らないでもいいですし
我慢を続けるようでしたら時々飲んでも良いと思います。
身体に、こころにカフェインを効果的に作用として身につける方法を考えると
妊活に良い影響をもたらすと思います。
基本はおいしく、食べて、飲みましょう。
食欲は元気の源です。
そして、日常の生活は楽しく
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね!