お知らせ & 妊活ブログ
夕飯の食べ方
あなたは毎日の夕飯は何時ですか。
仕事をしていると8時や9時になっていませんか。
仕事がない時は
例えばご主人に合わせるとさらに遅くなって食べることがありませんか。
夕飯が遅いと卵巣の発育に影響があるとしたら、どうしますか。
実はあるんです。
消化器
それは、お腹の中に消化しきれなかった食べ物があると
就寝中に、消化を促すために活発になります。
本来なら身体はリラックスしている時ですが
それができなくなります。
メラトニン
睡眠中に分泌されるメラトニンに影響。睡眠を促すホルモンです。
消化器が動いているとメラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が低下します。
レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れます。睡眠が不安定になります。
インスリン
インスリンの作用である血糖値が上がることで、睡眠のバランスが取れなくなり
覚醒しやすくなります。
そして、体重増加もあります。
妊活に与える影響
ホルモンバランスが変わる。
成長ホルモン分泌に影響を与えるため、
卵子の成長や着床などの働きが低下
エストロゲンやプロゲステロンなどのバランに悪影響を与えます。
ホルモンは身体の中の量を脳や器官で調整しています。
こっちが多いとあちらを少なくするなどして、
時間帯や活動に合わせています。
睡眠に入ろうとした時に、胃のなかに消化するものがあれば
消化を優先的にします。
本当は消化器が落ち着き、成長ホルモンの働きを促したいところなのですが
それができないので、ホルモンのバランスがよくないわけです。
朝食を食べないことにもなる
夕飯が遅く、しっかりた寝ると
朝はお腹が空かないので、朝食を抜く習慣になります。
お腹が空かないと食べたいと思わないですよね。
朝食を食べないと、代謝が低下し疲労が蓄積したり、思考が低下したり
身体の働き全体に元気がなくなります。
代謝が低下すると卵子の成長にも影響がある可能性があります。
改善方法
・就寝前の3時間前には食べ終える
・どちらか遅い帰宅であれば先に食べる
・夕食後はゆっくりする
・果物を少なめに(糖質摂取が多い方)
・腹八分目まで
仕事をしながらの妊活は時間に追われる毎日です。
食事は細胞が元気に働くためのエネルギーの素。
エネルギーが少ないと、身体の働きをするために
省エネにして最低限のエネルギー消費でまかないます。
これでは細胞に栄養や酸素が十分に届けることができません。
翌日の身体の働きは前日の夕飯からつながっています。
そして、夜は卵子の成長に適した時間帯です。
食事は妊活に大きな良い働きを促してくれます。
だけど、食べ方を間違えると、大事な卵子や子宮に
よくない影響にもなります。
今日から食事を妊活に役立ててくださいね。
毎日の妊活をおふたりで乗り越え、新たな家族の生活を楽しんでくださいね!