お知らせ & 妊活ブログ
妊活 子宮筋腫を乗り越え
不妊専門治療院では専門なので、複雑になった症状を抱えている
方がいらっしゃいます。
今回は
子宮筋腫を乗り越え、妊娠、出産を終えた方を
ご紹介しながら、筋腫にもふれていきますね。
1年前に1度移植され、判定は陰性。
それから
10ヶ月間、3回採卵しましたが
取れませんでした。
先月に凍結卵が1つできました。
今期の生理後のエコー検査
2年前の検査では小さかった子宮筋腫が
大きくなっていることがわかりました。
病院では摘出した方が良いとの見解。
迷った末に、手術を選択
服用で小さくする方法もありましたが、
着床や流産を考え手術に決めました。
4ヶ月後、手術。
そして、術後に当院へ来られました。
移植に向けて、子宮内膜を厚くしたい
の希望。
以前移植した時の内膜を聞くと、
聞いていないのでわからないでした。
病院では聞かないと教えてもらえないことがよくあります。
自分の身体のことは知っていた方が良いことが多くあります。
患者さんには、検査をしたら
用紙をもらうか聞くようにしてもらいます。
そして、電話で内膜のことを聞きました。
結果は8mm。
思ったより厚くありませんね。
移植が可能な厚みですが、本来はもっと厚い方が
着床はしやすいでしょう。
病院では問題ないから、大丈夫です。
移植しましょう。
といったように、大丈夫、問題ない
といった言葉で終えてしまいがちです。
そのまま知らないでいると、原因がわからないまま
次の治療を受けてしまうので、
時間が長くなることになります。
患者さんも聞いてよかったと安心した様子。
鍼灸治療は
内膜を厚くすることと
内膜の質を上げることを目的に
通っていただきました。
術後の回復期間を設け
7ヶ月目に移植周期に入りました。
鍼灸治療を6ヶ月行えたので
体調はとてもよく、足の冷えは軽減。
内膜を厚くするためには
冷え対策も必要です。
生理後に受診、服用しながら10日後に再受診
内膜は9mm。
順調なので、5日後に移植が決まりました。
一応、移植3日前にも内膜を確認したところ
11mmとなっていました。
あとは、内膜の質が良いと
着床もスムーズになるでしょう。
移植が無事終え、
高温期の治療に変更。
そして、判定日
陽性反応がありました。
患者さんは妊活期間が長く、この時点で
42歳でした。
つわりが強く食事があまり取れていません。
つわりの軽減と妊娠の維持の治療
NIPT検査は問題なく
出血もありません。
出血予防と
血圧が上がらない治療
体調を整える治療をしながら
38週目で出産準備のため入院されました。
無事、出産を終え赤ちゃんは元気いっぱい!
子宮筋腫は流産しやすいことが心配されます。
体質によっては卵子の成長にも
影響する方がいらっしゃいます。
子宮環境を整えるには血液の流れがポイントになります。
鍼灸は、得意としているところでもあります。
手術を決意したおふたり
あきらめないで続けたこと
卵巣の働きは比較的高い
鍼灸治療を継続して受けられた
これらが望まれた結果につながったと思います。
採卵・移植・流産など気になることがありましたら
初回の体験施術にお越しください。
妊活に関わることの不安や心配、
体外受精で結果を出せるようにする方法など
なんでもご相談ください。
体験施術については、こちらを参考にしてください。
http://www.saitama-harikyu.jp/inqfm/general/
希望が叶えられるよう、応援しております!